小泉八雲 of しんすごかもん

―日本を世界に広めた―
日本の名前が「 小泉八雲(こいずみやくも) 」でもともとの名前は「パトリック・ ラフカディオ(　) ・ハーン」。
1850年6月27日にアイルランド人の 父親(ちちおや) とギリシア人の 母親(ははおや) のもとにレフカダ島で 生(　) まれました。

6歳で 両親(りょうしん) が 離婚(りこん) し、母親と離れ、父親にはすてられてしまい、八雲は 大叔母(おおおば) さんに育てられました。
16歳のときに 学校(　) で左目を打ってしまい、見えなくなって しまいます(　) 。
そのため、八雲は 写真(しゃしん) にうつるときは、右を向いたポーズをするようになったと言われています。
34歳のときから日本に 注目(ちゅうもく) しはじめます。
その後エッセイを書くために、日本にやってきました。
1891年から、 第五高等学校(だいごこうとうがっこう) の先生として 熊本(くまもと) でやってきます。
熊本(くまもと) には3年間 暮(く) らし、その時の家は今ものこっています。

日本のものが大好きで、 英語(えいご) を使って、日本を 世界(せかい) に 広(ひろ) めました。(『 東(ひがし) の国から』『 日本雑記(にほんざっき) 』)
民話(みんわ) や 怪談(かいだん) なども書きました。(『 怪談(かいだん) 』『 骨董品(こっとうひん) 』)