―奇跡を起こした少年―
天草四郎
は生まれた
場所
や親などはいろいろな話がありますが、はっきりしたことは分かっていません。
そのころの
天草・島原
では食べるものがなかったり、
住民
に大きな
負担
をおわせたりと、人々は
苦
しんでいました。
そこへ
長崎
から
天草
に帰ってきた四郎は、人々の
病気
を
治
すなどの
奇跡
をおこして『
神様
の使い』と言われていました。
また、四郎はキリシタンで、
熱心
なキリスト教の教えも人々の心をつかみました。
1937年、
住民
のがまんも
限界
になり、
争
いがおこりました。
この
争
いは
天草
や
島原地方
で起きたため『
天草・島原の乱
』と呼ばれています。
この
争
いで、四郎は
住民側
の
大将
として
幕府の兵と戦いました。
争
いは、数の差がかなり大きく四郎たちは5カ月で負けてしまいます。
それでも、10代の
若
さで多くの人々を
惹
きつけた四郎のカリスマ性はすばらしかったのだと分かります。
写真
気になる 写真 をクリックしてみよう!