文彩 (ISSN 1340-752X)
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10号 2014年3月発行
表紙・目次・奥付 | ||
シドニーとメアリ・ロウス研究への一視角―〈中心〉から〈周縁〉へ― | 村里 好俊 | 1-10 |
かおる―香と連歌― | 鈴木 元 | 11-20 |
馬琴と「鎖国論」 | 大島 明秀 | 21-35 |
表敬方法としての引用・注記 | 中井 賢一 | 36-37 |
第6回祥明大學校・熊本県立大学学術フォーラムの報告 | 山田 俊 | (1)-(3) |
Several Characteristics of Feminist Drama Represented in Marsha Norman's Plays(マーシャ・ノーマンの戯曲に表象されたフェミニスト演劇の諸特徴) | Jooeun Park(朴 珠恩) | (4)-(13) |
The situation of multi-cultural families in South Korea – Marriage Migration and Gender Trouble – (韓国における多文化家族の現状―結婚による移住とジェンダー・トラブル―) | Chung-Hi Park(朴 貞姬) | (14)-(24) |
アフリカ文学の中の女性たち-客体から主体へ | 砂野 幸稔 | (25)-(36) |
芥川龍之介作品における女性表象(並びに彼の恋愛・結婚観の一面) | 五島 慶一 | (37)-(46) |
中世の五感とWundt使用の実験器具 | 田﨑 權一 | (47)-(48) |
今、目の前のボールを上げる | 馬場 良二 | (49)-(55) |
9号 2013年3月発行
表紙・目次・奥付 | ||
佐田介石の「視實等象儀」(熊本博物館所蔵)調査報告 | 梅林 誠爾 | 1-15 |
シェイクスピアへの散歩道③ブレイズンへの視線―『恋におちたシェイクスピア』覚書 | 村里 好俊 | 16-28 |
芸能空間の中の連歌・続 つらねる | 鈴木 元 | 29-37 |
第5回祥明大學校・熊本県立大学学術フォーラムの報告 | (1) | |
(講演)What is Pragmatics Like? | Etsuzo Miki, PUK | (2)-(9) |
(講演要旨)What is Pragmatics Like? | 三木 悦三 | (10)-(11) |
(講演)日本における英語研究のはじまり(1808-1862) | 平岡 隆二 | (12)-(21) |
「熊本県立大学・三江学院日中国際日本語研究フォーラム」報告 | (22)-(23) | |
語彙学習における付随的学習と意図的学習の融合 | 吉井 誠 | (24)-(26) |
6号 2010年3月発行
表紙・目次・奥付 | ||
開催報告(第2回祥明大学校・熊本県立大学学術フォーラム ことばと文学) | 1 | |
萩原朔太郎と韓国 (第2回祥明大学校・熊本県立大学学術フォーラム ことばと文学) | 梁東国 | 2-8 |
韓国語における条件標識の拡大現象に関する文法化からの分析 (第2回祥明大学校・熊本県立大学学術フォーラム ことばと文学) | 具顯禎 | 9-17 |
日本語の主観性 (第2回祥明大学校・熊本県立大学学術フォーラム ことばと文学) | 清水啓子 | 18-24 |
母娘関係の変容--現代女性小説にみる戦後の英国社会 (第2回祥明大学校・熊本県立大学学術フォーラム ことばと文学) | 水尾文子 | 25-32 |
フォーラム開催にあたって(第6回文学部フォーラム ことばと身体) | 難波美和子 | 33-34 |
基調講演 性的差異、そしてポスト性的差異--「ことばと身体」をめぐる問い (第6回文学部フォーラム ことばと身体) | 竹村和子 | 35-47 |
つくられる「おんな」の身体、「おとこ」の身体--その歴史的形成過程 (第6回文学部フォーラム ことばと身体) | 星乃治彦 | 48-52 |
『老子』第一章の身体性--忘れ去られたもう一つの解釈 (第6回文学部フォーラム ことばと身体) | 山田俊 | 53-56 |
メイ・ウェストの身体を読む (第6回文学部フォーラム ことばと身体) | 坂井隆 | 57-61 |
羽田と父と祖母、そして、ブラジル -- ひとり、ふたり、みたり、よったり | 馬場良二 | 62-64 |
語りが世界をつむぐ -- 昔話の語りと身体 | 難波美和子 | 65-70 |
故クロード・レヴィ=ストロース氏への手紙 再び見出された問い | 有働牧子 | 78-71 |
『「鎖国」という言説』補遺(1)「鎖国祖法」という呼称 | 大島明秀 | 84-79 |
徒然草の漢訳 -- 江戸のコンポジション | 川平敏文 | 94-85 |
つくる -- 連歌制作の一手法 | 鈴木元 | 103-95 |
文学的解釈のすすめ -- 論理と創造のはざま | 半藤英明 | 106-104 |
ハムレットの第四独白「第一行目」の解釈を巡って -- シェイクスピアへの散歩道 | 村里好俊 | 112-107 |
5号 2009年5月発行
表紙・目次・奥付 | ||
近代熊本の学僧、佐田介石をたずねて(結び)佐田介石略年譜 | 梅林誠爾 | 1-11 |
江戸人と教訓(続)徒然草「鼎」の段を読む | 川平敏文 | 12-19 |
よりあう -- 芸能空間の中の連歌 | 鈴木元 | 20-29 |
沈黙の歓声を求めて | 有働牧子 | 30-33 |
外国人留学生の書いた日本語作文の分析(その4)ベトナムからの留学生の場合(2) | 馬場良二 | 47-34 |
昔話に見る「食」 -- 熊本の昔話 | 難波美和子 | 54-48 |
学生相談学事始め(序) | 田中宏尚 | 62-55 |
熊本県立大学文学部英語英米文学科主催 2008年英語教育シンポジウム 授業実践を基に実践的コミュニケーション能力を考える | 三木 悦三 , 橋本 慎二 , 宮本 英明 [他] | 75-63 |
第5回[熊本県立大学]文学部フォーラム 「徳冨蘆花生誕140年記念シンポジウム」報告 | 山崎健司 | 78-76 |
フォーラム開催にあたって(第1回熊本県立大学・祥明大學校学術フォーラム) | 馬場良二 | 106-105 |
日本語助詞「は」と題目 (第1回熊本県立大学・祥明大學校学術フォーラム) | 半藤英明 | 104-94 |
一般的、事実的な条件表現の「と、たら、ば」の習得について (第1回熊本県立大学・祥明大學校学術フォーラム) | 韓先煕 | 93-88 |
『萬葉集』遣新羅使人歌群--実録と脚色 (第1回熊本県立大学・祥明大學校学術フォーラム) | 山崎健司 | 87-83 |
平安文学に見られる「高麗」 (第1回熊本県立大学・祥明大學校学術フォーラム) | 金裕千 | 82-79 |
4号 熊本県立大学創立六十周年記念特集 2008年3月発行
表紙・裏表紙・奥付・目次 | ||
<学部長挨拶>文学部六十年の歩み | 三木悦三 | 1-2 |
退職された方々から | 3-26 | |
OG・OBの方々から | 27-54 | |
在学生、公開講座受講生、現職教員から | 55-74 | |
創立六十周年記念特集編集後記 | 75 | |
《助詞のはなし》ケイジョシという言い方 | 半藤英明 | 76-77 |
《江戸人と教訓》徒然草「猫また」の段を読む | 川平敏文 | 78-85 |
《遊戯の規則・続》うつろう | 鈴木 元 | 86-94 |
《公開講座報告》「よみがえる竹迫座」興行記 | 川平敏文 | 95-101 |
《翻訳から見えてくる英語学・言語学》ハリー・ポッターは「生きた少年」?-英文法を考える(2)情報価値 | 清水啓子 | 102-109 |
《作文添削の中から》外国人留学生の書いた日本語作文の分析 その2 -ベトナムからの留学生の場合- | 馬場良二 | 111-119 |
《昔話と動物》猫と昔話 | 難波美和子 | 120-127 |
《第4回文学部フォーラム熊本県立大学創立60周年記念シンポジウム 冬・進歩・・・・大学と社会》あなとの「ことば」が失われるとき-失語症と大学での言語研究- | 128-150 |
3号 2007年3月発行
表紙・目次 | ||
<小特集:シェイクスピア万華鏡>第3回文学部フォーラムを終えて | 三木悦三 | 1-5 |
<小特集:シェイクスピア万華鏡>《特別寄稿》「日本の「ハムレット」受容-その多様な変貌」 | 大谷大学助教授 芦津かおり | 6-15 |
<小特集:シェイクスピア万華鏡>《シェイクスピアと言語学》認知言語学からみたシェイクスピア-メタファー理論を中心にして | 清水啓子 | 16-25 |
<小特集:シェイクスピア万華鏡>《シェイクスピアと映像》仮面舞踏会がはじまる-「ロミオとジュリエット」と映像 | 坂井 隆 | 26-30 |
《バークレイで英文法に出会う》アスパラガスの数え方-英文法を考える(一)加算名詞と不可算名詞 | 清水啓子 | 31-43 |
《人気小説から文化を読む》階級社会がアブナイ!?-Harry Potterと英国教育事情 | 水尾文子 | 44-51 |
《昔話の中の女性》歌うシンデレラ | 難波美和子 | 52-59 |
《或る旅のノート》イヴォ・アンドリッチの故郷ボスニアを訪ねて | 元吉瑞枝 | 60-65 |
《あやしくスリリングな楽曲の詩を音声学的に分析してみました》スガシカオ「19才」 | 馬場良二 | 66-71 |
「文化財指定と社会的効果」プロジェクトの活動について | 山崎健司 | 72-76 |
《朱子学と太極拳》続 軀で読む文献 | 山田 俊 | 78-85 |
《近代熊本の学僧》佐田介石をたずねて(続) | 梅林誠爾 | 86-92 |
《表現の仕組みを考える》「強調」の働きと表現効果 | 半藤英明 | 93-103 |
《徒然草の再発見》恋する兼好 | 川平敏文 | 104-112 |
《連歌の中の遊びと約束》遊戯の規則-賦物について | 鈴木 元 | 113-120 |
奥付・裏表紙 |
2号 2006年3月発行
表紙・裏表紙・奥付・目次 | ||
<小特集:古今集1100年によせて>「古今和歌集1100年熊本フォーラム」概要報告 | 鈴木 元 | 1-6 |
<小特集:古今集1100年によせて>《特別寄稿》古今和歌集1100年・新古今和歌集800年 記念切手発行の裏話 | 早稲田大学教授 兼築信幸 | 7-10 |
<小特集:古今集1100年によせて>《特別寄稿》披講作法点描 | 東京成徳大学助教授 青柳隆志 | 11-17 |
<小特集:古今集1100年によせて>《古今集への途》万葉から古今へ-国風暗黒時代をめぐる一つの解釈 | 山崎健司 | 18-22 |
<小特集:古今集1100年によせて>《新古今と連歌》本歌をとる | 鈴木 元 | 23-29 |
<小特集:古今集1100年によせて>《古今伝授と徒然草の秘伝》徒然草の「しろうるり」-古今伝授の周辺 | 川平敏文 | 30-37 |
《近代熊本の一学僧》佐田介石をたずねて | 梅林誠爾 | 38-46 |
《文法を考えなおす》文の分類と「が」「は」 | 半藤英明 | 47-49 |
《漢字の見方今昔》楷書はむずかしい | 米谷隆史 | 50-54 |
《作文添削の中から》外国人留学生が書いた日本語作文の分析-ニュージーランドの架橋の場合 | 馬場良二 | 55-60 |
《昔話の中の女性》そして、それから・・・(?):王女の物語 | 難波美和子 | 61-68 |
創刊号 2005年3月発行
表紙・裏表紙・奥付・目次 | ||
創刊の辞 | 梅林誠爾 | 1 |
《文学部主催ファーラム》「人文知の未来」概要報告 | 砂野幸稔 | 2-4 |
《特別寄稿》人文知の未来(基調講演概要) | 学習院大学文学部教授 吉田敦彦 | 5-13 |
《中国思想と身体論と》軀で読む文献 | 山田 俊 | 14-17 |
《江戸時代の徒然草》江戸のFD-「徒然草」講釈指南書を読む | 川平敏文 | 18-25 |
《連歌とはいかなる文芸か》つける-連歌作法閑談 | 鈴木 元 | 26-32 |
《文法変化と認識》係結びの消滅から見えてくるもの | 半藤英明 | 33-34 |
《字書(辞書)史の余白》「辶」(しんにょう)の画数-江戸の人々と漢字(一) | 米谷隆史 | 35-39 |
《熊本の昔話をさぐる》トリックスターの旅-日本(熊本)・中国・インド・ドイツ | 難波美和子 | 40-49 |
《英国小説と女性》「女性として」書く-20世紀英国女性小説の試み | 水尾文子 | 50-57 |
《あるドイツ人作家の肖像》作家たちの出会いと交錯-ビュヒナーの「レンツ」をめぐって | 元吉瑞枝 | 58-62 |
《日本語教育の現場》「夏は」はだめで「私は」はいい | 馬場良二 | 63-68 |