写真館
A photograph collection
画像をクリックしていただくと拡大された画像が表示され,その拡大された画像をクリックしていただくと閉じます。
また,拡大画像下部の矢印で左右の画像に移ります。
阿蘇神社とは
What's Aso Shrine?
主祭神健磐龍命(たけいわたつのみこと)を一宮として二宮以下一二神総て近親の神々を祀る。本社は延喜式に健磐龍命神社とある。孝霊天皇の九年速瓶玉命に勅して創立あらせられ景行天皇の一八年惟人命に勅して特に崇敬を尽され,永く祭祀を怠る事なからしめ給うた。以来歴朝の御尊崇篤く,健磐龍命に封二千石を充て奉り,貞観六年正月正二位に叙せられた。次で延喜の制,名神大社に列し寛仁元年一代一度の大奉幣に預る等,朝廷の尊崇極めて篤く,肥後国一の宮とせられた。以後,将軍家を始め武門,武将の崇敬を受け広大な社領を有していたが,秀吉九州征伐の折,社領を没収せられ,改めて天正一五年三百町歩の地を寄せ,茲に往年の勢力を全く失墜するに至った。後加藤清正,肥後藩主として入国,次で細川家藩主たるに及び,累代社領の寄進社殿の造修を為し崇敬の誠を現わした。明治四年国幣中社明治二三年官幣中社,大正三年官幣大社に列せられた。阿蘇火山と共に神徳が高い。
(参考URL:玄松子の記帳 http://www.genbu.net/data/higo/aso_title.htm)
神武天皇の孫の健磐龍命(一宮),その妃神で土地の神の阿蘇都比咩命(二宮)をはじめとして以下の12柱の神を祀り,「阿蘇十二明神」と総称する。
一の神殿(左手)
- 一宮 -- 健磐龍命
- 三宮 -- 國龍神(二宮の父)
- 五宮 -- 彦御子神(一宮の孫)
- 七宮 -- 新彦神(三宮の子)
- 九宮 -- 若彦神(七宮の子)
二の神殿(右手)
- 二宮 -- 阿蘇都比咩命(一宮の妃)
- 四宮 -- 比咩御子神(三宮の妃)
- 六宮 -- 若比咩神(五宮の妃)
- 八宮 -- 新比咩神(三宮の子)
- 十宮 -- 彌比咩神(七宮の妃)
諸神殿(最奥)
- 十一宮 -- 國造速瓶玉神(一宮の子)
- 十二宮 -- 金凝神(一宮の叔父)
全国式内社御祭神3132座
(参考URL:Wikipedia 阿蘇神社)
観光情報
Tourist information
社殿は総けやきの白木造りで独特の阿蘇式と呼ばれ国重要文化財に指定されている。また,楼門は神社には珍しい二層の屋根を持つ。境内の縁結びの松が女性に人気が高く,阿蘇神社の森は県民から「熊本緑の百景」の一つに選ばれている。
- 住所
- 熊本県阿蘇市宮地3083-1
- 電話番号
- 阿蘇神社:0967-22-0064
- 開門時間
- 6:00~18:00
- 御札所/ 9:00~16:30
- 定休日
- 無休
- 駐車場
- 30台/無料
- URL
- 阿蘇市HPhttp://www.city.aso.kumamoto.jp/index.html
- Mt. Aso (English)http://asocity.web.transer.com/bb_url_ej.php?ctw_=sT,eCR-JE,bF,hT,uaHR0cDovL3d3dy5jaXR5LmFzby5rdW1hbW90by5qcC9zaWdodHNlZWluZy9zcG90L2MtOS5odG1s,f20100104201631-0,cdXRmLTg=,
(参考URL:JRおでかけネット http://event.jr-odekake.net/spot/14100.html)
詳細マップ
Map
クリックすると拡大します
イベント
Event
春 |
[画像提供:くまもと観光キャンペーン URL:http://kumamoto-kankou.com/]
三月の申の日におこなわれる。
その日は神様の結婚式がおこなわれる日で, 姫神は宮地から十五キロの吉松宮から迎える。神職と随行の青年は吉松宮近くの宮山の神木を樫の葉にくるみ,古い儀式をおこないながら,夕方阿蘇神社へ帰ってくる。
参道へ集まった人々は姫神を待ってたいまつを振る。
|
---|---|
夏 |
宇奈利 (おんだ祭り)
おんだ祭りと呼ばれるこの祭りは,阿蘇大名神が阿蘇開拓と農耕の道をひろめたことをたたえ,年々の豊作を祈るもの。
青々とした阿蘇の田園の中をゆったりと進む神幸絵巻は盛夏の阿蘇谷にえにしの陽炎(かげろう)を見るような感動を与えてくれる。
|
秋 |
流鏑馬(やぶさめ)
130m位の馬場に設けられた三箇所の的に古儀に伝えられた服装の射手が馬上から矢をはなつもの。
実りの秋を迎えたよろこびを新穀に供え,神恩に感謝する祭り。
|
冬 |
ゴマ木まき
二月三日,阿蘇神社の節分祭。
邪気邪心を追放せず祈祷殿の中央に茅(かや)で編んだ葦塚を作りこの世のわるいものを封じ込める。
神事が終わると,葦塚を解き,ゴマ木とともに参拝者にまく。持ち帰って焚いてその火にあたることによって無病息災だといわれている。
|
(参考URL:火風里(ひふり) http://www.aso-hifuri.jp/aso_temple.html)
豆知識
Did you know?
健磐龍命(たけいわたつのみこと)とは
健磐龍命は最初阿蘇火口に立つ巨石であったが,その後農耕神の性格が与えられ,さらに白川・黒川の水源としての水神も付加されたと言われる。
健磐龍は健々しく岩が立つ状態を神格化してあり,また水神・治水の神ともみられ,立石信仰の「健磐立」が「健磐龍」に変化した。しかし,「立つ」とは自然現象が急に出現するときに使用されるところから,阿蘇山が噴火して火山弾が降ってきて立ったところからきたのかもしれない。あるいは噴火が龍のように見えたとも。阿蘇の信仰は活火山である阿蘇山に対する霊異から生じたものでもあり,自然神と人格神が合致したという。
(参考URL:阿蘇ネットワーククラブ http://www.eva.hi-ho.ne.jp/suruga/asozinnjya.htm)
交通アクセス
Traffic access
【アクセス】
JR |
熊本駅~(豊肥本線・宮地行)~宮地駅【約2時間:1080円】+徒歩15分または産交バス「阿蘇神社前」下車
|
---|---|
車 |
熊本IC~(国道57号線)~(県道11号線)~阿蘇神社【約1時間】
大観峰展望所~(国道212号線)~(国道57号線)~(県道11号線)~阿蘇神社【約25分】
|