2008年12月6日(土) フィールドワーク下見
Produce X 2008の最後のフィールドワーク先に菊陽町役場の黒田さん(OB:06院ゼミ)と学部生及び院生とで事前のお願いに行ってきました。
最初は鉄砲小路。
鉄砲小路地区のわがまちづくり会(鉄砲小路期成会)の方々が応対してくださいました。場所は公民館。
その日はわがまちづくりの会で行事があったらしく、メンバーの方々が勢ぞろいしておられました。
熱烈な歓迎を受け、そのパワーに圧倒されっぱなしの1時間でした。本隊のフィールドワークにかなりの期待をかけられました。文化財に興味を持つ学生さんがいて嬉しい、ぜひ卒論にしてなどの要望を受けました。
プレッシャーがかかります。
(机の上にあるのは紹介していただいた古文書や文化財写真)
鉄砲小路を後にして、お昼過ぎに豊後街道沿いの三里木商店街へ。
三里木商工繁栄会会長「なないろ」写真場の山本さんに商店街について話を伺い、その後、商店街を1軒づつ我々と一緒にまわっていただきました。会長さんについてきてもらったおかげで、商店街の皆様への説明がスムーズに進み、フィールドワーク当日の調査について快く引き受けていただきました。会長さんには感謝の言葉もありません。
挨拶を終えてから、駅周辺で14日の活動について簡単な打合せ行いました。
予備調査とあいさつ回りを終えて、大学への帰りがけに鼻ぐり井出を見学。「きくちのまんま」のすぐ近くにあります。1600年ごろに農業用水路として加藤清正によって作られたもので、火山灰が沈殿しにくように、水流が渦をまく巧みな内部構造を持っているものだそうです。カルマン渦らしきものをしっかりと発生させていました。