熊本県立大学文学部紀要 (ISSN 1341-1241)
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※通巻号数は、前身の「熊本女子大学学術紀要」から引き続いて数えられています。
2002年の9巻~13巻の掲載論文は、国立情報学研究所の学術雑誌公開支援事業により電子化し、全文を公開しています。(各論文タイトルをクリックするとPDFが開きます)
18巻(通巻71号) 2012年2月発行
表紙 | ||
学生相談学事始め(3) | 田中宏尚 | 1-18 |
教育における体験と生活世界(Lebenswelt)--現象学的還元を手がかりにして-- | 石村秀登 | 19-29 |
部族の語りとポストモダニズムが出会う場所--Erdrich 作品におけるハイブリディティ-- | 徳永紀美子 | 31-44 |
サー・フィリップ・シドニー作『詩への弁護』(和訳と注解①) | 村里好俊 | 45-83 |
Restoring the Maternal Genealogy:Kate Atkinson’s Behind the Scenes at the Museum | 水尾文子 | 85-99 |
ダイクシスと「語り」 | 三木悦三 | 101-123 |
『朱子語類』巻第一百二十五「老氏[莊子附]」訳注(五) | 山田俊 | 126-154 |
佐田介石『闇中案』巻之下注釈 | 梅林誠爾 | 155-200 |
奥付・裏表紙 |
17巻(通巻70号) 2011年3月発行
表紙 | ||
What ever happened to Mae West?: a note on her "Camp" performance | 坂井 隆 | 1-11 |
Facilitating reflective learning in an EFL teacher education course: a hybrid/blended-learning approach | 長嶺 寿宣 | 13-35 |
マトリックスモデルの検証--長期的な語彙知識変化の安定性に関する一考察 | 吉井 誠 | 37-45 |
学生相談学事始め(2) | 田中 宏尚 | 47-65 |
セネガルのフランス語文学とイスラーム | 砂野 幸稔 | 67-75 |
『朱子語類』巻第一百二十五「老氏「莊子附」」訳注(3) | 山田 俊 | 77-100 |
シドニーからシェイクスピアへ--イギリス・ルネサンス恋愛詩の系譜 | 村里 好俊 | 101-130 |
佐田介石『闇中案』巻之一・巻之二注釈 | 梅林 誠爾 | 132-172 |
奥付・裏表紙 |
16巻(通巻69号) 2010年3月発行
表紙 | ||
言語音声の「明瞭度」の数値化、評価を目指して--構音障害者と健常者の音声比較 | 馬場 良二 | 1-31 |
長期的語彙知識変化パターンの検証--被験者データとシミュレーションデータの比較 | 吉井 誠 | 33-46 |
日本語「動詞+てくる」構文の逆行態用法について | 清水 啓子 | 47-75 |
「体験的な学習活動」に関する一考察--体験と経験の可能性 | 石村 秀登 | 77-87 |
『朱子語類』巻第一百二十五「老氏「莊子附」」訳注(1) | 山田 俊 | 90-116 |
題目の範囲と真の題目 | 半藤 英明 | 117-128 |
シェイクスピア作『ルークリースの凌辱』訳と注解(その1) | 村里 好俊 [訳] | 129-180 |
奥付・裏表紙 |
15巻(通巻68号) 2009年3月発行
表紙 | ||
Nabob とは誰か? : 18-19 世紀アングロ・インディアンの肖像をめぐって | 難波 美和子 | 1-13 |
命令文の語用論 : 関連性理論に寄せて | 三木 悦三 | 15-41 |
六朝以来諸文献所引「洞神經」に就いて : (2)巻次未詳「洞神經」 | 山田 俊 | 43-64 |
マトリックスモデルを用いたシミュレーションスタディー : 長期的な語彙知識変化の検証 | 吉井 誠 | 65-79 |
言語芸術の三つの時間性とアリストテレス『詩学』 | 梅林 誠爾 | 81-99 |
「は」と題目 | 半藤 英明 | 101-120 |
奥付・裏表紙 |
14巻(通巻67号) 2008年2月発行
教授学における多視点性(Mehrperspektivitat)について-演劇論からの認識論的考察- | 石村秀登 | 1-14 |
六朝以来諸文献所引「洞神經」に就いて-1巻次明示「洞神經」- | 山田俊 | 15-45 |
クルト・ケプルナー著『戦争の国への旅-ユーゴスラビアでの一外国人の体験』抄訳(5)- | 元吉瑞枝 | 47-72 |
自己紹介発話の実験音声学的な分析 | 馬場良二 | 73-97 |
Rewriting the mother: the role of secrets in Daughters of the house | 水尾文子 | 99-112 |
'Meditative-Polemic'なShouldについて | 三木悦三 | 113-138 |
現代語助動詞「た」の原理 | 半藤英明 | 140-154 |
13巻(通巻66号) 2007年2月発行
表紙 | ||
Reconceptualizing Teacher Knowledge and Belief based on Social Constructivism | 長嶺寿宣 | 1-13 |
Where Female Narratives Meet History : Michele Roberts' The Looking Glass | 水尾文子 | 15-29 |
佐田介石仏教天文地理説の葛藤 | 梅林誠爾 | 31-56 |
クルト・ケプルナー著『戦争の国への旅-ユーゴスラビアでの一外国人の体験』抄訳(4) | 元吉瑞枝 | 57-83 |
英文和訳における人称代名詞と取り立て助詞の「ハ」 | 馬場良二 | 85-104 |
「取り立て」を考える | 半藤英明 | 105-118 |
奥付・裏表紙 |
12巻(通巻65号) 2006年2月発行
表紙 | ||
朔太郎詩文学の深淵 | 梁東国 | 1-20 |
英文和訳の日本語力 : 熊本県立大学の学生の場合 | 馬場良二 | 21-45 |
派生接尾辞-ishの多義構造(二) : イメージ・スキーマの重ね合わせと焦点化にもとづく概念操作 | 清水啓子 | 47-76 |
語る主体と語られる主体 : Breakfast at Tiffany'sにおける作者の痕跡 | 徳永紀美子 | 77-99 |
ラネカーと現在時制 | 三木悦三 | 101-123 |
クルト・ケプルナー著『戦争の国への旅-ユーゴスラビアでの一外国人の体験』抄訳(3) | 元吉瑞枝 | 125-142 |
付随的語彙学習における単語学習と単語検索頻度、語彙サイズとの関係について | 吉井誠 | 143-156 |
形容詞述語文の主語の立て方 | 半藤英明 | 158-174 |
奥付・裏表紙 |
11巻(通巻64号) 2005年3月発行
表紙 | ||
行為主体の倫理から主客共生の倫理へ : カント倫理学の位置について | 梅林誠爾 | 1-15 |
セネガルにおける言語ナショナリズムの系譜 | 砂野幸稔 | 17-43 |
ピクチュアレスクとインド問題 | 難波美和子 | 45-60 |
クルト・ケプルナー著『戦争の国への旅 : ユーゴスラビアでの一外国人の体験』抄訳(2) | 元吉瑞枝 | 61-78 |
現代熊本市内方言話者の発話分析 | 馬場良二 | 79-97 |
1980年代のNew Realism小説 : Bobbie Ann MasonとAnne Tyler | 徳永紀美子 | 99-116 |
現代語助詞の分類 : 関係構成機能の観点から | 半藤英明 | 117-142 |
奥付・裏表紙 |