Summary: Big Fat Catシリーズの５作目です。
私は１作目、Mustard pieを読んで以来、本シリーズを少しずつ読み進めてきました。この５作目もそれまでのものと変わらずテンポよく、物語の中に自然とひきつけられて、英語である事も忘れて一気に読めてしまいます。でも、それ以上に、今作ではキャラクターの心がまっすぐに伝わってくると思います。
ghostたちの心のあたたかさ。特に真心いっぱいのジョージには本当に心打たれ、ジェレミーのパイ作りへの情熱にも心動かされるものがありました。これからの展開もとっても楽しみですし、他の英語の本をどんどん読んでみたくなります。
巻末の解説が、切取式の別冊形態になったのは、本を切りたくない私にとってはマイナスでしたが、その分コラムの充実や細かいところの工夫が光っています。
中学に入った頃は英語が好きだったのに、高校を出る頃には苦手になっていた、そんな私のような方にオススメしたいです。読みやすさに加え充実の内容で、英語の楽しさ、物語を読む楽しさをもう一度教えてくれる、そんなシリーズです。

Summary: An I can readシリーズのなかで一番テープがおもしろいのがこれ！
ストーリーの楽しさと相まって小学生から大人まで充分に楽しめます。
このシリーズは淡々と読まれているものが多いですが、この作品は声色を変えて読まれていて引き込まれます。発音も明瞭で英語学習に最適です。

Summary: Each title in the series is a classic of design and insight. Brilliantly researched and in the handiest of formats, knowledge becomes more accessible with these pockets full of information.

Summary: Peace reigns in Caer Dallben, where Taran works as Assistant Pig-Keeper, but evil threatens the rest of Prydain. The diabolical Arawn's army grows every day, and his terrible warriors never die. They are born in the Black Cauldron from the stolen bodies of slain soldiers. If evil is to be defeated, the cauldron must be destroyed. Taran volunteers to travel to Arawn's stronghold and assist in the destruction of the dreaded cauldron. With his faithful friends reassembled, Taran marches off to face great danger with a courageous heart.

Summary: 英雄になりたくってしょうがない予言豚飼育係助手のTaran君。
逃がしてしまった予言豚Hen Wenを追いかていくうちに、思いがけず冒険の旅に出るはめに。
明るく楽しいアメリカ版「旅の仲間」は頼りないことこの上なし。
ハーブを探すことぐらいしか取り得のないTaran君筆頭に、生意気でお喋りなEilonwyは毒舌は大したものだけれど魔法のほうは役立たず。
一体どんな生き物なのか良く分からないGurgiはお調子者で臆病者。
無免許吟遊詩人のFflewddurはホラをふく癖が抜けず、嘘をつくと弦が切れるハープを修理してばかりいる。
そんな彼らの道案内をするDoliはドワーフ仲間の落ちこぼれ。
馬鹿な子ほどかわいいとは言ったもので、そんな彼らが可愛くて仕方ありません。
実際、みんなホントに良い奴なんです。
なけなしの勇気をかき集めて戦う彼らの姿には心打たれます。
エイゴは簡単かと思いきや、古めかしい単語や言い回しがところどころ出て来て、ちょっと読みづらいです。
あとは固有名詞が･･･。どう発音するのかさっぱり分かりません。

Summary: お化けの本とチーズと猫が好きなブラウンさんの
お化けの本しか置いていない、ゴーストのいる本屋さん。
そこに不振な男がやってきて、お店のスペアキーを盗んだのです。
男は、閉店後にスペアキーを使ってお店に忍び込んだのですが
さぁ大変！
The Bookstore Ghostの続編です。
今回も可愛らしいイラストとともに、とっても可愛らしいお話です。
読んでいて、とても楽しい気持ちにさせてくれて
家族への読み聞かせも、とっても好評でした。
この本だけでも楽しめますが、The Bookstore Ghostと合わせて読むのがお薦めです!

Summary: 　本屋さんを舞台としたちょっとドキドキのかわいい本です。平均して１ページに５～６行の文なので、親も読みやすく、子供もあきずに最後までほのぼのとした温かいイラストと共に楽しめます。色づかいもとてもきれいなので4歳の息子はおえかきの時にもこの本を使って楽しんでます。 　

Summary:
Who is . . . The Boy Next Door? (Melissa Fuller desperately needs to know!) Is he really Max Friedlander, notoriously wild, famously self-centered fashion photographer-nephew of poor old comatose Mrs. Friedlander? (But he seems so nice!)
Has he come to relieve Mel of the burden of having to walk (or be walked by) Mrs. F's monster Great Dane, Paco -- so maybe she can start getting to work on time and maybe keep her job at the "New York Journal"?
He's not really trying to find out who assaulted his "aunt" in her own home and why, is he? All by himself? Isn't that a bit dangerous?
And how can one man be this gorgeous, funny, charming, fearless, sexy and mysterious? (And why the heck does he want Mel to call him "John"?)
Anyone with information, please e-mail melissa.fuller@thenyjournal.com -- and hurry . . . because she's headed for BIG trouble!

Summary: The story set the pace right from the first page. It was one adventure after another. The bright illustrations set the tone for each adventure. This was the first book my son said he couldn't wait to get to the next chapter ( it's set up in only 4 chapters), because he had to know what happened to Bill Cody.

Summary: What" really" goes on at school!
Funny poems and pictures explore the secret lives of school lunches, jungle gyms, pencils, and more.

Summary: "Anna has done something terrible. She has given me her journal to fill.
In Anna's journal the words walk across the page like bird prints in the mud. But it is hard for me. It is hard for me to find things to write about.""It's your job now," Anna says as she hands Caleb her journals, asking him to continue writing the family story. But Sarah, Jacob, Anna, Caleb, and their new little sister, Cassie, have already formed a family, and Caleb fears there will be nothing left to write about. But that is before Cassie discovers a mysterious old man in the barn and everything changes. Everyone is excited about the arrival of a new family member -- except for Jacob, who holds a bitter grudge. Only the special love of Caleb, and the gift he offers, can help to mend the pain of the past. "Caleb's Story" continues the saga begun by the Newbery Medal-winning "Sarah, Plain And Tall" and its sequel, "Skylark," spinning a tale of love, forgiveness, and the ties that bind a family together.

Summary: 普通のOLのうそみたいな恋のお話。Emmaの胸につかえた小さな魚の小骨のような、ビターな思いが共感できます。Emmaのような思いを味わった人はきっといるはず。普通の子が、すごくかわいい女の子から、周囲が分からないように、ちょくちょく割に合わない思いをさせられるような。そういった気になる部分を逃さずしっかり突いているところが、作者は日本人ぽいなとも思いました。一気に,たのしく読めましたが、物語でなければ、ありえないかなあ。という部分で星４つ。

Summary: 英国への旅行を控えて色々な地名と睨めっこした後にこの本を読むと、そう言えばここに出てくる変てこな固有名詞はウェールズ風の固有名詞だったのだなぁと改めて実感しました。
筆者はアメリカの人ですが。
Eilonwyもお年頃となり、お姫様修行の為にCaer Dallbenを離れることに。TaranはEilonwyを修行先のお城まで送りに行くわけですが、その先でなんとEilonwyがさらわれてしまいます。TaranとGurgiそして我らの吟遊詩人Fflewddur、更には何故かGwydionまで現れて、お姫様を取り戻せ、と冒険が始まります。
冒険自体は前作の方がスリリングだったような気がしますが、今回のストーリーの中心になっているのはむしろTaran君のEilonwyに対する恋心でしょう。1巻でEilonwyが登場した瞬間から、きっといつかそんな日がくることを私たちは知っていたわけですが、今回、Eilonwyの婚約者候補の王子さまが現れるに至って、ようやくTaran君も悶々とし始めるわけです。
この王子さまというのがまた、トンでもなくキャラの濃い愛すべきお間抜けさんで、Taran君がいっそう立派に見えるほどなのですが、王子!様は王子様。豚飼育係助手は豚飼育係助手。そしてEilonwyは一応由緒正しきお姫様なのです。
仲間達はお姫様を無事に救出することが出来るのか？
そしてTaran君のほのかな恋心の行方は？
この巻も面白かったのですが、ちょっと緊張感に欠ける部分もあったりして、次巻への期待の意味も込めて星3つです。

Summary: 原題は『The Cat Mummy』。
ある日、死んだ母親が可愛がっていた飼い猫が老衰で死んでしまいます。
主人公は、母親がいない寂しさを父親や、同居している祖父母には言えず、
飼い猫に話していました。その母親代わりの愛猫との肉体的別れに主人公は耐え切れず、
ミイラにしてしまうということを思いつくのです。
題名のMummyは『ミイラ』と言う意味ですが、イギリス英語での『ママ』も掛けてあります。
この題名ひとつをとっても奥深い物語であり、児童文学の枠を越えています。
ぜひとも大人にこそ読んで家族のあり方、大人とはどう子どもと
接するべきなのかを感じてほしいと思います。