人間の熱的生活環境把握のための『居住環境温度』



 中村泰人先生(京都大学名誉教授・熊本県立大学名誉教授)が「人体を行動を伴った時間的連続体として捉えた上で,人体が建築空間の中にあるときの環境の温度」と定義した「居住環境温度」の測定を行ってきました。建築内部空間同士や外部空間への移動などの際に人々が経験する非定常状態をも含めた温熱環境についての研究を行っています。


 なお,「人間の熱的生活環境把握のための『居住環境温度』」に関連して発表した論文は,下記の通りです。