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提言の紹介


平成18年度は、皆さんから50件の貴重なご意見、ご提言をいただきました。
このコーナーでは、寄せられたご提言の中から、主なものをご紹介します。
なお、いただいたご意見、ご提言については、内容を一部要約しています。



【掲載日:2007.10.1】

▼目次
○授業、試験に関すること
 【授業について】
  ■時間割の編成について
 【休講について】
  ■休講等の、掲示・携帯サイトへのUPについて
  ■大雨警報発令時の公欠の取扱いについて
 【試験について】
  ■定期試験について

○学内の施設・運営に関すること
 【証明書の発行について】
  ■証明書の発行について
 【掲示・表示について】
  ■学内掲示について
  ■研究室の案内表示について
 【設備について】
  ■総合管理学部棟の設備について
  ■学内施設の備品について
 【図書館について】
  ■図書館の閉館日、貸出冊数について
  ■図書館での私語について
  ■図書館の蛍光灯について
 【冷暖房等について】
  ■冷房設備について
  ■暖房の開始について
  ■大学施設の開放時間について
 【駐車場について】
  ■自動車の違法駐車について
 【学生食堂について】
  ■学生食堂について
 【その他】
  ■鳩による糞害について
  ■学内の猫について

○就職支援に関すること
 【合同企業説明会について】
  ■合同企業説明会へのバス運行について

○制度に関すること
 【サークル助成金について】
  ■助成金について
 【提言への回答について】
  ■提言への回答について

  提言の紹介・学長からの回答

○授業、試験に関すること

【授業について】

■時間割の編成について
<学生の意見・提言>
 必修科目の英語(私の所属する英語のクラス)の時間に専門科目が組み込まれており、受講したくても受講できない科目が存在します。また、英語の一部のクラスでは専門科目と別の時間に設定されている為、私のような状況になっていない人がいて、非常に不公平感を感じます。時間割の再編をお願いします。

<学長からの回答>
 意見に沿って、全学の時間割の作成を行う委員会で、必修科目と他の科目とを同一時限に原則開講しない旨の時間割作成方針について確認を行いました。その方針に沿って、平成19年度時間割の作成に際して最大限の調整を行い、英語科目のクラス間で不公平が生じる点は解消することが出来ました。平成20年度時間割の編成においても、引き続き時間割の改善に努めて参ります。

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【休講について】

■休講等の、掲示・携帯サイトへのUPについて
<学生の意見・提言>
 2限目の休講の掲示がされたのが、当日の10時ということがありました。体調不良など急な場合は仕方ありませんが、休講の掲示は早めにしてほしい。携帯サイトにも掲載されていませんでした。

<学長からの回答>
 休講の掲示については、教員から教務入試課へ休講の届出後、速やかに学内掲示及び携帯サイトの掲載を実施しています。また、授業の当日に休講の届出があった場合には、当該教室への掲示も併せて実施しています。
 休講情報を学生の皆さんへ余裕をもってお知らせできるよう、教員に対してはできるだけ早い時期に教務入試課へ休講届を提出するよう指示しています。
 しかし、ときに体調不良や事故など突発的な事情により当日になって休講措置を執らざるを得ない場合も発生しますので、このような場合は授業の直前に掲示することとなります。
 今回の件と思われる授業については、突発的事情によるもので事前に携帯サイトに掲載する時間もなく、2限目の開始時間直前に当該教室への掲示を行ったものです。なお、その後に携帯サイトへの掲載も併せて行いました。
 今後もできるだけ早く学内掲示及び携帯サイトへ掲載するように努めるとともに、教員に対しても休講の届出について再度注意を促しました。なお、突発的な事情による休講が発生することにつきましては、ご理解いただきますようお願いします。

■大雨警報発令時の公欠の取扱いについて
<学生の意見・提言>
 現在、大学の講義は暴風警報または大雪警報発令時のみ休講になることになっており、大雨警報のみの発令時には講義は休講にならないように定められていると思います。しかし、大雨警報の発令によりJRなどの公共交通機関が停まり、この結果、講義に出られなかった場合、欠席扱いになることがあります。公欠扱いにならないでしょうか?

<学長からの回答> 
 ご意見にありましたとおり、これまでは、大雨警報または洪水警報と暴風警報の両方が発令または大雪警報が発令されていなければ、休講等の措置を取ることは出来ませんでした。
 そこで、平成18年6月12日付けで学内申し合わせの見直しを行い、暴風警報または大雪警報の発令のみで全学休講措置を取ることができるようにしました。加えて、大雨等により災害が発生し学生の安全確保ができないと学長が判断した場合も、全学休講措置を取ることができる項目を追加しました。これにより、従来よりも柔軟な対応が可能となっています。
 なお、大雨等が原因で通学手段として利用している公共交通機関が運行を休止したため講義に出席できない場合は、交通機関が発行する証明書を提出する等によって公欠として扱うことも可能です。事後で構いませんので担当の教員に事情を話して指示を受けて下さい。

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【試験について】

■定期試験について
<学生の意見・提言>
 過去問と同じ内容の試験をする講義が見受けられます。サークル等で過去問が出回っているようで、それを入手できる人は誰でも「秀」を取ることが可能です。全講義で過去問と同じ内容の試験を出さないようにしてほしい。

<学長からの回答>
試験に出題する内容は、その講義の重要なポイントであり、過去に出題した問題と類似する内容が試験に出るのはある意味当然のことといえます。講義の中で重要なポイントについては、説明をしてるはずです。内容を自分で理解し、試験に臨んでください。

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○学内の施設、運営に関すること

【証明書の発行について】

■証明書の発行について
<学生の意見・提言>
 学生支援課、教務入試課などに書類の発行を申請する場合、レターケースを使ってのやり取りするのは、無用心だと思います。受け渡しは窓口で、身分証と照合した上で行うようにしてほしい。

<学長からの回答>
 頂いたご意見に沿って学生支援課、教務入試課に見直しを指示しました。
 先ず、証明書の中で特に発行件数の多い在学証明書、成績証明書、卒業見込み証明書の3種類について、証明書交付機を導入することとしました。平成18年度は教務システムの改修など交付機導入に向けた諸準備を行いました。平成19年4月からは試験運用を開始し、6月からは学生の皆さんに実際に利用してもらう試験運用を実施、7月から正式稼働させました。これにより、学生自らが、証明書交付機を利用し、学生証とパスワードで認証を受けたうえで、即時に証明書の交付を受けることができるようになりました。
 また、証明書交付機導入に併せて、他の証明書等については、すべて窓口での交付に変更するとともに、個人情報を記載した証明書については、学生証により本人確認のうえ交付することとしました。

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【掲示・表示について】

■学内掲示について
<学生の意見・提言>
  学内の掲示板について、内容が混雑していたり、期限がきれたものが掲示してあるので、掲示を学部別に行うなど、整理してほしい。

<学長からの回答>
 学内掲示の改善策については、教務専門委員会(副学長を委員長として各学部の教員と事務局とで構成され、学内の教務に関する問題について協議を行う組織)及び事務局に検討を指示しました。
 現在3カ所(本部棟1階ロビー、講義棟1階ロビー、新講義棟1階ロビー)に掲示している全学共通分の掲示箇所数をどうするか、ホームページや大型ディスプレイを活用した掲示方法の見直し、併せて提言を頂いた掲示期限の設定や学部別の掲示等学生の皆さんにとって分かり易い、見やすい最適な掲示方法等について検討をしています。
 なお、協議が整ったところから個別に随時改善に着手をするとともに、期限の切れた掲示物等はチェックし、必要なもののみ掲示することとしています。

■研究室の案内表示について
<学生の意見・提言>
 環境共生学部棟旧棟の掲示板そばに各教授、准教授、講師の研究室の案内がありますが、そこの一階部分の研究室の案内表示が退任された教授のままになっている箇所がありました。

<学長からの回答>
 ご意見ありがとうございます。早速対応させていただきました。

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【設備について】

■総合管理学部棟の設備について
<学生の意見・提言>
 大講義室・中講義室1〜4のマイクの調子が悪くて困っています。突然音が出なくなったり、数秒間音が出なくなって、その度に先生は同じ事を二度言わなければいけません。マイクなしでは先生の声が聞こえず、雑音が入るマイクで話を聞くのは不快です。

<学長からの回答>
 機器類の老朽化により大変ご迷惑をおかけいたしましたが、ご提言や教職員からの指摘を踏まえ、平成18年度末に大講義室、中講義室1〜4、第16講義室及び講堂兼17番講義室の音響映像設備に関し、一斉更新を実施しました。

■学内施設の備品について
<学生の意見・提言>
 総合管理学部棟1階のパソコン室前にある大型テレビは何のために購入したのですか?

<学長からの回答>
 総合管理学部棟1階にあるプラズマディスプレイは、各実習室の使用状況の案内のほか、学生の呼び出しや授業に関する案内など多用途に使っています。今後も学生の皆さんの便宜を図るため、十分な活用を図っていきたいと考えています。

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【図書館について】

■図書館の閉館日、貸出冊数について
<学生の意見・提言>
 以前の提言によって、開館時間を延長して頂き、ありがとうございます。
 お願いですが、日曜日やお盆期間も開館していただけないでしょうか?。
 学生は、お盆期間など関係なくレポートなどの課題が出されます。蔵書点検ということでお盆期間閉館されていますが、8日間は長すぎると思います。特にテスト前の日曜日の開館を望みます。
 また、貸出冊数も5冊では足りないように思います。内容の濃いレポートにするため、せめて7冊は借りられるようにしてほしいです。

<学長からの回答>
 ご提言にありますように、図書館を静かで勉強しやすい学習スペースとして十分活用していただけるよう、これまで、皆さんの声を踏まえながら開館時間延長などの改善を図ってきました。日曜日の開館についても、法人化を機に策定した中期計画(ホームページ内に掲載しています。)に謳っています。人の配置や予算面との兼ね合いもあり、今すぐというわけにはいきませんが、今後、当計画に基づき、検討を進めていきたいと思います。
 また、蔵書点検については、例年の入館者数からみてもっとも学生利用が少ないお盆の時期に行っています。数万冊の1冊1冊を棚から抜いて点検するため、職員総動員の態勢となること、また、その間図書を動かしては正確な点検ができなくなることから、1週間の休館とせざるを得ない状況でした。平成19年度は、点検期間を長くする、点検態勢を充実させるなどの工夫を施し、点検期間中も通常の開館とすることができました。
 図書の貸出冊数については、ご提言を踏まえ、平成18年12月から7冊としました。

■図書館での私語について
<学生の意見・提言>
 テスト期間のことですが、図書館3階のキャレルで勉強していたところ、グループ学習室から、明らかに勉強をしているとは思えない、甲高い笑い声や、歌声が聞こえてきて、大変耳障りでした。
 テスト期間中などは、職員の方による見回りを強化して頂き、そういった状況に遭遇した場合は、きちんと注意をしてほしいです。

<学長からの回答>
 館内では私語を慎むよう、ガイダンスや掲示により周知してきたところですが、お話しのような状況があるのは残念なことです。今後、特にテスト期間中には、努めて見回りを行いたいと思いますが、一義的には学生のマナーの問題であり、この場を借りて学生のルールの遵守、マナーの向上を改めてお願いするところです。
 なお、私語等により勉強に支障を生じるようなことがありましたら、即刻、カウンターまでお知らせいただくようお願いします。

■図書館の蛍光灯について
<学生の意見・提言>
 図書館の蛍光灯で、蛍光管自体が外されたまま替えられていないところがあります。当然その下の机は暗くて、勉強し辛いので使えません。夏頃に図書館の人に言ったのですがまだ替えてくれません。いつになったら替わるのでしょうか。

<学長からの回答> 
 ご指摘の箇所につきましては、附属機器の故障のため照明が使えなくなっていた箇所のことと思います。故障した機器が特殊部品であるため取り寄せに時間を要し、ご利用いただく方々にご迷惑をおかけしましたが、現在、復旧しております。今後も故障発生についてお気づきになりましたらご一報ください。

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【冷暖房等について】

■冷房設備について
<学生の意見・提言>
 暖房は午後9時まで入り、冬季は充実した環境で、夜遅くまで実験やゼミなどを行うことができました。しかし、夏季においては、冷房は午後6時頃には切れています。冷房についても運転時間を延長してほしい。

<学長からの回答> 
 早速対応させていただきました。
 なお、空調の運転時間は、午前8時30分から午後5時の範囲内を原則としておりますが、講義室については、午後5時以降も授業の予定に合わせて、オン、オフを行い、また、使用予定が不定期となる実験室等については、最長9時まで空調を利用できるようにしております。
 ただし、実際の運用では、シーズン・イン後(冷房は6月〜、暖房は12月〜)、気候条件等を見ながら徐々に運転時間の延長を行っているため、今後も、部屋によっては今回のように午後6時までの空調で暑いと思われる時季もあるかも知れません。その際は、事務局総務課(内線240)までご一報ください。

■暖房の開始について
<学生の意見・提言>
 暖房の開始する時期が遅いと思います。栄養教育実習室などは冷え込むところがあり、勉強効率も上がりません。

<学長からの回答>
 学内における冷暖房は、それぞれの部屋の利用開始時間に併せて入れることとしており、教室については、授業の開始時間に合わせて入れ、利用がない時間は消すこととしております。予め冷暖房を入れておく考えもありますが、環境への配慮等を鑑み現行のシステムを採用しておりご理解いただきたいと思います。なお、何らかの手違いで教室に空調が入っていない場合もあるかと思います。その際は、お手数ですが事務局総務課(内線240)にご連絡いただければ速やかに対応したいと思いますのでよろしくお願いします。

■大学施設の開放時間について
<学生の意見・提言>
 試験期間中、学食やロビーなどで勉強している人が数多くいる際は、冷暖房を切る時間を配慮してほしい。
 また、ロビーは20時に閉まることになっていますが、30分前には図書館への移動を指示されたり、10分前には退出を指示されるなど、警備員さんの態度に苛立ちを感じました。
 もう少し学生が勉学に専念できる環境を作って頂きたいと思います。

<学長からの回答>
 大学の建物についてですが、まず空調については、環境に配慮する意味等から部屋が利用される時間帯に入れることを原則としています。次に、建物の開放時間については、24時間利用が行われている建物を除き、危機管理の視点から午後8時に閉鎖することを原則としております。
 なお、試験期間中の学食やロビー(講義棟1階ロビーのことでしょうか)の開放時間延長につきましては、施設本来の機能や危機管理の視点等を踏まえ、検討していきたいと思います。
 また、建物閉鎖時間における利用者の誘導に関し、警備員の対応に問題があったという点につきましては、警備会社に対し、事実を確認し指導を行いました。

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【駐車場について】

■自動車の違法駐車について
<学生の意見・提言>
 自動車の違法駐車が多く、大学内の道路に路駐している車が多く見られます。よく見ると駐車許可証の無い車が多いため、はじき出される形で駐車許可証はあるものの駐車スペースがなくて路上駐車しているのが現状と思われます。テニスコート側の駐車場にすらスペースがありません。

<学長からの回答> 
 無許可車輌の駐車につきましては、大学としても大変憂慮しているところです。抜き打ち的に車輌門における職員や守衛による注意(無許可車輌での通学はできないこと)、チラシの貼付も行っていますが、授業出席もあるため学生の無許可車輌を強制的に排除するなどの強硬手段がとれないところです。無許可車輌の乗り入れだけでなく、ご指摘のとおり、道路部、歩道部への駐車、身障者駐車場への駐輪など学内ルールを無視したケースもあり、これまでも注意喚起を行こってきましたが、残念ながら学生の方々の協力、理解は得られない状況が続いていると言わざるを得ません。今後も同様の状況が続き、正式に許可を得た方々に不公平感を与えるようであれば、何らかのペナルティも考えていかなければならないのではないかと考えています。
 いずれにしても学生の皆さんの自発的な規制と社会人としての自覚がよりよい学内環境を形成していくものと考えていますので、ご理解、ご協力を切に願うところです。

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【学生食堂について】

■学生食堂について
<学生の意見・提言>
・大学生協を入れてほしい。
・食事は日々の楽しみなので、食堂を充実させてください。
・値段も高く、決しておいしいと言えるものではありません。
 食環境作りとして、バランスのとれた食事を提供することで、私たちが意識しなくても、健康的な食生活を送ることができるのではないでしょうか。もっと安く、手作りのものが食べたいです。
・メニューを豊富にして、主菜は主菜で何種類か副菜は副菜で何種類か選べるような学食にして欲しい

<学長からの回答>
 学食のあり方については、コストの面で限界があるのも事実ですが、皆さんのご意見等を踏まえつつ改善に向け様々な方法を検討していきたいと思います。
 なお、本学では、平成18年12月に「くまもとさんち(産地)の食育ビジョン」を策定し、この食育ビジョン推進のためにプロジェクトチームを設置して、「食育の日」の実施など、各種の食育の取り組みを行っています。学食の改善についても、このプロジェクトチームで検討を行っていくこととしております。
 また、大学生協についてですが、大学生協は、その大学の学生・教職員が任意で出資することにより設立される組合ですが、現在、本学に生協はありません。また、生協が設立されたからと言って、大学や学生が求めるサービスを充分提供できるのかという問題もあると思います。
 いずれにしても、学食は、学生の皆さんが毎日利用するところであり、その重要性を十分認識し、その改善に向けて努力したいと考えていますので、これからも貴重なご意見を頂きたいと思います。

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【その他】

■鳩による糞害について
<学生の意見・提言>
 講義棟周辺に鳩の糞が大量に落ちています。ネットなどで対策を講じているようですが、効果をなしていないように思います。是非、もっと効果的な方法で鳩を追い払ってください。

<学長からの回答>
 昨年度以降、鳩による糞への対策のため各棟に鳩よけのネットを設置し、一定の効果を得たところですが、十分な効果が得られない箇所もあるようです。また、今春以降、その他の野鳥によるものと思われる糞が新講義棟やアカデミックプラザ周辺で散見されており、こちらについてはなかなか効果的な方法が無いのが現状です。
 大学としても、教育研究環境向上のため、引き続き対策を講じていきますので、情報の提供やご提案など、よろしくお願いします。

■学内の猫について
<学生の意見・提言>
・悪臭を伴い、不衛生的なので駆除してほしい。
 あるいは清掃業務の方をはじめ、生徒や教職員にも餌を与える行為を全面的に禁止してほしい。
・今回、学内にいる猫が処分されると聞いたので提言を送付させていただきました。このことに断固として反対します。もともと、私たち学生のせいで住み着いてしまった猫です。それを処分してしまうのはあまりにも酷だと思います。毎年春には子猫が生まれます。学生もそして先生たちも、猫をなでたり抱き上げたり、写真を撮ったりしている姿が見られます。これを県立大学の長所として見ていただけないのでしょうか。せっかくある命を、人間が一方的に排除してしまうのは許しがたいことのように感じられます。どうか、処分を取りやめてください。よろしくお願いします。
・学内の猫が処分されるという話を聞きました。学内における猫の繁殖は、生徒や清掃をしている方々が餌を与えたためにあると思います。餌を与えられる場所に繁殖するのは、猫としては当たり前のことであり、この問題を猫を処分するという形で解決することは、動物保護の観点から問題があると思います。
 猫を排除する前に、餌を与えた人間側に、まず餌を与えないように呼びかけを行うなどの対策を取るべきだと思います。猫を処分することは反対です。
・猫の餌は、個人の負担で与えているので、問題はないと思います。
・猫が増えていくことへの対策としては、猫の貰い手を掲示板などで呼びかけていくと良いと思います。
・先日、一般県民と思われる中年女性が学内で、持っていたビニール袋からキャットフードを取り出し、地面に撒きました。そして、その空になったビニール袋を総管棟前にある灰皿の上に放置して去っていきました。猫達の様子を見ていると、常習のようでした。
 動物愛護の観点では良いことなのかもしれませんが、ゴミを放置していくということは許せません。また、猫の無秩序な繁殖にもつながると思います。何か対策を講じたほうがよいのではないでしょうか?

<学長からの回答>
  ご指摘のように、学内に多数の猫が存在していることは認識しております。
 大学として飼育しているものではありませんが、このまま増え続けて研究室に入り込み、施設・設備の安全性や衛生面を損なうような事態を引き起こされては困りますので、猫が減っていくような方策は考えて行かざるを得ません。
 しかしながら、駆除などの動物虐待につながるような行為は避けたいと考えており、大学としてどのような対応策をとるべきか慎重に検討していきたいと考えております。
 なお、平成18年度においては、清掃業者の方に貰い手探しのご協力をお願いしたところ、同業者が行った学内掲示を見た学生の皆さんのご協力もあり、多くの猫に飼い主を見つけてあげることができました。現在は、残りの猫から子猫が生まれ、若干数が増えている状況です。
 学生の皆さんには、今後とも引き取りや里親探しにご協力をいただければと思います。

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○就職支援に関すること

 【合同企業説明会について】

■合同企業説明会へのバス運行について
<学生の意見・提言>
 合同企業説明会へのバス運行、また運賃の補助は大変有難いのですが、時期が遅いと思います。3月というと、もう一次選考が始まる時期です。企業の数も、2月に行われる説明会の方が出展数が多いと思います。

<学長からの回答>
 企業の採用活動の早期化を踏まえ、今年度は12〜2月の運行について検討していきたいと考えています。

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○制度に関すること

 【サークル助成金について】

■助成金について
<学生の意見・提言>
 学外のクラブチームではありますが、全国大会に2度出場しました。それについての助成金はおりないのでしょうか。

<学長からの回答>
 本件については、後援会が実施しているサークルへ助成金に関するお尋ねでしたので、後援会事務局からお答えします。
 助成の基本的な趣旨としては、後援会員である学生のサークル活動を支援するためであり、本学でのキャンパスライフを充実させるための制度です。
 また、全国大会等への出場助成については、前述の趣旨に加え、本学の名声を高める効果のあるサークル活動等に対し、その活動を評価し、特に支援するという意味で実施しています。
 以上のようなことから、学外のクラブチームに所属する学生に対し、そのチームが全国大会に出場したという理由で後援会が助成することは難しいと考えます。
 ただし、学生個人が、スポーツ(団体スポーツを含む)や芸術等の分野で能力を発揮し、その活躍が本学の名声に貢献したと認められるような場合には、サークル活動との関連の有無にかかわらず、助成や報奨等を行うことは考えられます。

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【提言への回答について】

■提言への回答について
<学生の意見・提言>
 学生の提言に対する返答が遅いと思います。
 今のような状態では、提言が全く意味のないものになる可能性すら感じます。
 返答が遅れてしまった理由などがあれば、教えて頂きたいです。

<学長からの回答>
 「学長への提言広場」は、学生の皆さんから本学の運営に関するご意見、ご提言をいただき、大学運営に反映させるためのもので、提言について、提言者に対して個別に回答を行うものではありません。
 いただいた提言は、すべて私が目を通し、そのうえで、担当部局に提言への対応を指示しています。
 どのような提言が寄せられているか紹介するために、提言の要旨のみを取りまとめて、ホームページに掲載することは可能ですが、対応結果をメッセージとして公表するまでには時間を要する場合もあり、ホームページでの「提言紹介」に掲載するのが遅くなりました。
 ホームページでの公表には時間を要していますが、いただいた提言には速やかに対応するよう努めています。
 今後は速やかに、提言の要旨と学長メッセージを取りまとめ、ホームページでの公表に努めます。

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