アプリ開発部は、熊本県立大学総合管理学部の知能情報学研究室の有志で発足
2013年5月に活動を開始し、Webやスマートフォン/タブレット向けのアプリケーションを積極的に開発し、リリースしてスキルアップすることを目指しています。
アプリ開発の経験は必要ありません。やる気と情熱さえあれば、誰でも参加できます。
アプリ開発部では、技術の習得だけでなく、チームワークを重視し、共同で目標に向かって取り組む姿勢を身につけることができます。また、アプリのリリースを通じて、社会への貢献の喜びを味わうことができます。
アプリ開発部は今年、Apple主催のSwift Student Challengeに参加し、5つのアプリをエントリーしました。
結果、秋岡菜々子さんと山田雄斗さんがWWDC23 Swift Student Challengeで入賞しました。
以下にそれぞれのアプリを簡単に紹介します。
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Japattern Legacy
秋岡 菜々子
クイズ形式で日本の伝統文様を学ぶことができるアプリケーションです。本アプリケーションは、日本の主要な36種類の伝統文様について学ぶことができ、クイズタブでは、いくつかの文様の中から画面上部に表示された文様名と同じ柄を当てるゲームとなっています。本アプリケーションを通じ、世界中の人々に日本の伝統文様を身近に知っていただき、日常に取り入れていただけると嬉しいです。

結 (Yui)
山田 雄斗
日本の伝統文様と、プログラミングを組み合わせたアプリケーションです。日本の伝統文様をプログラミングで表現することにより、ユーザーは自由に線の太さや色を変更することが可能になります。線の太さや色による、伝統文様の変化を感じてください。結 (Yui)という名前には、日本の伝統とプログラミングというテクノロジーの結びつきや、日本の伝統を次世代に結びたいという願いが込められています。

Mapin
濱本 太輝
「Mapin」は、日本の市区町村名について学ぶことができるアプリケーションです。近年、コロナ社会が終息し、外国からの旅行者が増えることが予想されています。その際、日本に訪れた旅行者が目的地の地名を理解できない場合があるかもしれません。そこで、「Mapin」は、この問題に対応するために開発されました。

作法-manner-
森田 京花
「作法-manner-」は、外国の方向けに日本のマナーについて学べるクイズアプリケーションです。日本のマナーを通して、日本人の繊細な心と、周りを慮る文化を伝えることを目的としており、内容は、オリジナルのイラストを用いて英文の問題を読みながら、問題のマナーが正しいか否かを○×形式で解いていく形式となっています。

Enomatopea
「Enomatopea」は感情を表すオノマトペをクイズとして出題するアプリケーションです。 本アプリケーションは喜び、恐怖、悲しみ、怒りの4種類の感情ごとに15語ずつ、計60語の擬音語が収録されています。また、擬音を文字としてだけでなく音としても楽しめるリスニング機能も搭載しております。本アプリケーションを通して日本の様々な感情表現を楽しんで頂けると幸いです。