研究者情報
教授 共通教育センター長 山田 俊 / YAMADA Takashi
1962年6月24日生まれ
最終学歴 | 東北大学大学院文学研究科博士課程退学(1991年3月) |
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学位 | 文学修士(東北大学)1988年3月 博士(文学)(東北大学)1996年10月 |
所属 | 共通教育センター , [文学部]日本語日本文学科 |
yamada@pu-kumamoto.ac.jp | |
本人からの メッセージ |
中国の六朝から唐・宋・金の頃の三教交渉史を思想・宗教を中心に研究しています。近年は、道家道教研究を「道家道教」の枠組みから解放することを心がけています。 |
授業科目 | 中国語入門B , 中国語基礎 , 中国語発展 , 中国文化論 , 中国文化論演習 , 人文学概論 , 言語文化特殊講義I , 言語特別演習 , 日中文化特殊研究 |
専門分野 | 中国哲学 , 中国思想史 |
主な研究テーマ | 六朝・唐・宋・金三教思想交渉史研究 |
学会での 活動状況 |
東北中国学会、中国文史哲研究会、日本中国学会、日本道教学会、早稲田大学東洋哲学会、九州中国学会 |
社会での 活動状況 |
『道教與科学技術』編集委員 『道教學譯叢』編輯委員 道教学会理事 九州中国学会副会長(理事) |
主な研究業績
経歴
期間 | 経歴 |
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2022年4月 - 現在 | 共通教育センター長 |
2014年4月 - 2022年3月 | (教学)IR室長 |
2010年4月 - 2014年3月 | 文学部長 |
2008年4月 - 2013年3月 | 学術情報メディアセンター長 |
2004年4月 | - 熊本県立大学教授 |
1996年4月 - 2004年3月 | 熊本県立大学助教授 |
1994年4月 - 1996年3月 | 熊本県立大学講師 |
1991年4月 - 1994年3月 | 東北大学文学部 助手 The Faculty of Arts and Letters |
1991年 - 1994年 | Tohoku University, Research Assistant |
論文
発行年月 | 論文 | 誌名(出版物名) | 著 |
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2024年5月 | 南宋永嘉學的諸子觀念(中国語) | 諸子學刊 | 単著 |
2024年3月 | 宋元道家思想と『孟子』「四十不動心」句 | 熊本県立大学共通教育センター紀要 | 単著 |
2023年12月 | 宋人所見道教文献の研究―南宋・羅泌『路史』を例に― | 『熊本県立大学文学研究科論集』 | 単著 |
2023年3月 | 多源・多面・多元的道家道教文化―蕭■父氏と道家道教思想文化研究― | 熊本県立大学共通教育センター紀要 | 単著 |
2022年2月 | 『老子』注釈史に於ける『文子』―『四子古道集解』補論― | 熊本県立大学共通教育センター紀要 | 単著 |
2022年2月 | 中国近世思想史に於ける司馬光、『法言』、『老子』―性・質・学・諸子を中心に― | 熊本県立大学文学部紀要 | 単著 |
2021年9月 | 「但凝空心、不凝住心」―『洞玄靈寶定觀經』の修心論とその影響― | 『熊本県立大学大学院文学 研究科論集』 | 単著 |
2020年11月 | 『孟子』“萬物皆備於我”句與道家道教 | 『諸子学刊』 | 単著 |
2020年9月 | 《凝陽董真人遇仙記》淺析──董守志、登真洞、全真道 | 【師大學報】 | 単著 |
2020年9月 | 『上清太上開天龍蹻經』の文献的研究 | 『熊本県立大学大学院文学研究科論集』 | 単著 |
MISC
発行年月 | MISC | 誌名(出版物名) | 著 |
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2012年11月 | 書評・新刊紹介 高野淳一著『中國中觀思想論 : 吉藏における「空」』 | 東方宗教 | 単著 |
2011年11月 | 書評・新刊紹介 酒井忠夫著『酒井忠夫著作集5 道家・道敎史の硏究』 | 東方宗教 | 単著 |
2009年 | 中古漢語に於ける複音節動詞後置成文「乙密」に就いて | Language Issues | 単著 |
2008年 | 六朝以来諸文献所引「洞神經」に就いて-②巻次未詳『洞神經」- | 『熊本県立大学文学部紀要』 | 単著 |
2008年 | 晁迥の三教思想について-『道徳経』受容を中心に- | 『九州中国学会報』 | 単著 |
2007年3月 | 朱子学と太極拳 続 躯(しんたい)で読む文献(テキスト) | 文彩 | 単著 |
2007年 | 『太上説玄天大聖眞武本傳神咒妙經』以及陳伀注思想淺析 | 『日本東方学』(中華書局) | 単著 |
2007年 | 晁迥的三教和諧思想與『道徳經』―以『昭徳新編』爲主― | 『和諧世界 以道相通』上卷(宗教文化出版社) | 単著 |
2007年 | 董思靖『洞玄靈寶自然九天生神章解義』の思想 | 科研費『江南道教の研究』報告書 | 単著 |
2006年 | 董思靖『道徳眞經集解』の思想 | 『中国の思想世界』(イズミヤ出版) | 単著 |
書籍等出版物
発行年月 | 書籍等出版物 | 出版者・発行元 | 担当区分 |
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2022年2月 | 金朝道家道教の諸相 | 汲古書院 | 単著 |
2013年1月 | 『朱子語類』訳注 巻125老氏 | 汲古書院 | 単著 |
2012年6月 | 宋代道家思想史研究 | 汲古書院 | 単著 |
2001年 | 『西昇經』-「老子化胡説」と仏・道二教の交流 | 大修館書店 | 共著 |
1999年 | 元始天尊と霊宝経系経典 | 講座道教 道教の神々と経典 | -- |
1999年 | 唐初道教思想史研究-『太玄眞一本際經』の成立と思想-』 | 平楽寺書店 | -- |
1999年 | 『西昇經』-仏になった老子と神身修養- | SINICA | -- |
講演・口頭発表等
開催年月 | 講演・口頭発表等タイトル | 会議名 |
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2023年8月 | 南宋永嘉的諸子學 | 第十届新子学国際学術大会 |
2018年6月 | 寇才質《道徳眞經四子古道集解》初探 | 第六届新子学国際学術大会 |
2017年3月 | 李畋:《道德經疏》初探 | 第一届老子与道教文化国際論壇 |
2017年3月 | 所謂金朝道敎「眞元派」に就いて | 第17回遼金西夏史研究会大会 |
2015年10月 | 金朝初中期道家道教思想史再考―以時雍《道德真經全解》為例― | 回顧與展望:道教與宗教文化研究所建所35周年暨道教學術研究前沿問題國際論壇 |
2015年4月 | 夏元鼎『黃帝陰符經講義』について | 古典解釋の東アジア的展開―宗教文獻を中心として第18回会議 |
2014年11月 | 夏元鼎『悟眞篇講義』的思想及其在道教思想上的意義 | 第三届國際道教論壇 |
2014年5月 | 唐淳『黄帝陰符經注』とその思想史上の意義 | 第一回東アジア宗教文化国際学術シンポジウム:東アジア宗教の伝統性と現代性 |
2013年11月 | 北宋に於ける『陰符經』の受容について | 日本道教学会 第64回大会 |
2007年 | 晁迥的三教和諧思想與『道徳經』―以『昭徳新編』爲主― | 国際道徳經論壇 |
共同研究・競争的資金等の研究課題
研究期間 | 研究課題タイトル | 提供機関 制度名 |
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2019年4月 - 2022年3月 | 中国近世諸子学の構想:宋明道家思想研究の成果拡充を企図して | 日本学術振興会 科学研究費助成事業 |
2013年4月 - 2016年3月 | 中国近世期「陰符経」諸注の総合的研究 | 日本学術振興会 科学研究費助成事業 |
2012年4月 - 2016年3月 | 道教の成立およびその歴史的展開に関する総合的研究 | 日本学術振興会 科学研究費助成事業 |
2006年 - 2008年 | 「洞神經」の基礎的研究 | 日本学術振興会 科学研究費助成事業 |
2001年 - 2002年 | 唐宋道教の心性思想研究 | 日本学術振興会 科学研究費助成事業 |
1996年 - 1996年 | 唐代道教文献の「經」と「論」について | 日本学術振興会 科学研究費助成事業 |
1995年 - 1995年 | 唐代道教思想史に於ける「得道」観・「聖人」観の変遷 | 日本学術振興会 科学研究費助成事業 |
1992年 - 1992年 | 中国唐〜北宋時代の道教思想の基礎的研究-その思想史的継続と展開- | 日本学術振興会 科学研究費助成事業 |
Studies in the history of Taoist religion in Tang and Song periods | ||
金朝初中期道家道教思想の解明:科研費 |