令和7年(2025年)3月31日、本学は台湾の開南大學と学生交流協定を締結しました。同大学とは、平成23年(2011年)に学術交流協定を締結して以来、日本語教育実習生や夏期短期研修への派遣を中心に交流を行ってまいりました。
令和5年(2023年)10月、同大学の学長が本学を訪問された際、「TSMCの熊本県進出を契機として、熊本と台湾の交流を深めていきたい。将来的に交換留学の実施を希望する。」旨の発言があったことを受け、本学教員による現地視察や学内での留学生の受入れ態勢整備等の調整を経て、この度の学生交流協定の締結に至りました。
今後は、毎年2名以内の交換留学生を授業料不徴収で相互に受け入れる計画で、本学から留学する学生はオールイングリッシュで実施されるビジネス科目プログラムである「International Honors Program(通称IHP)」等への参加を予定しています。
本学が海外の大学と学生交流協定を締結するのは、韓国の祥明大學校、アメリカのモンタナ州立大学ビリングス校に次いで3校目、27年振りのこととなります。本学では、本協定の締結を機として、グローバルに活躍できる人材の育成に、より精力的に取り組んでまいります。
