令和6年12月に本学文学部の大島明秀教授が『志筑忠雄』(人物叢書325)を刊行しました。
今回これを記念し、公開講演会を開催し、受講生を募集します。


日時
令和7年(2025年)6月21日(土) 13:00~14:30(開場:12:30~)
場所
熊本県立大学 小ホール
講師
熊本県立大学文学部 日本語日本文学科 教授 大島明秀
内容
江戸時代後期の日本において、オランダ語書籍が訳される過程で「鎖国」「植民」「引力」「重力」「弾力」「遠心力」「求心力」「真空」「分子」などの日本語が誕生しました。これを果たしたのは、一時オランダ通詞をつとめ、退役後実家に戻ってケンペル『日本誌』やニュートン物理学書の和訳にいそしんだ志筑忠雄(1760-1806)という長崎の蘭学者でした。講演では、『志筑忠雄』(人物叢書325)で明らかにした、忠雄の生涯とその学問上の達成について語ります。
対象
高校生以上
定員
120名
受講料
無料
申込締切
令和7年(2025年)6月13日(金)
但し、定員(120名)になり次第受付を終了。