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オープンキャンパス2024レポート① 前編:7/14文学部・環境共生学部

熊本県立大学では、2024年7月14日(日)及び15日(月・祝)に熊本県立大学キャンパス(熊本市東区月出)で、高校生等を対象とした、オープンキャンパスを開催しました。両日ともあいにくの大雨となりましたが、昨年を上回る、2日間延べ2,000人以上の方にご来場いただき、本学教職員や学生スタッフが用意した様々なプログラムにご参加いただきました。高校生・受験生のみならず保護者の皆さん、また、熊本県内からだけではなく、北は関西地方、南は沖縄県からもご参加いただきました。

オープンキャンパスは、本学に興味を持っていただいている高校生等の皆さんに、実際に本学の雰囲気を体験しながら本学の教育・研究内容や入試制度について理解を深めていただくことを目的に開催したもので、今年度は、例年高学年優先により参加を遠慮いただいていた高校1年生もお申込可能としましたので、より多くの高校生の皆さんにご参加いただけたものと思っております。教員及び学生による各学部・学科・専攻の説明会や、学生スタッフによるキャンパスツアー、模擬授業、ゼミ体験、個別相談会のほか、通常は公開していない学部施設の見学、学食体験会場では学生自治会によるサークル紹介も行われるなど、大いに盛り上がりました。

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この記事は、7/14に開催された文学部・環境共生学部のオープンキャンパスレポートです。

オープンキャンパスレポート②後編(総合管理学部)はこちらから。ぜひ、①②合わせてご覧ください。

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7/14は文学部環境共生学部のオープンキャンパスを開催しました。当日の天気はあいにくの大雨。連日の暑さも雨のおかげで幾分和らいではいますが、足元の悪い中で事前に多数お申込されていた方々が来場されるのか不安でもありました。  ↓↓


9時30分から来場受付を開始しました。おいでいただいた方には、まず2か所ある総合受付のどちらかでの受付をしていただきました。

講義棟1号館前の総合受付の様子がこちら。  ↓↓

大ホール前の総合受付の様子がこちら。  ↓↓

学食体験の食券は、学食前で事前販売を行い、朝のうちから多くの方に購入いただきました。  ↓↓


来場受付の後は、希望の学科・専攻の説明会受付へ。それぞれの会場は学科・専攻名が書かれたのぼりが目印です。  ↓↓


10時から各会場で午前の説明会が一斉にスタートしました。
こちらは環境共生学部環境共生学科環境資源学専攻の説明会の様子です。専攻の紹介に加え、在学生による専攻を選んだ理由や熊本県立大学での生活など、教員とはまた違った目線で、大学・専攻の魅力を紹介しました。  ↓↓
~参加者の声~
・どんな学部で、どんな魅力があるのか、詳しく知ることができた。
・在学生から大学生活について詳しく説明してもらい、具体的にどのような生活をするのかが分かった。


こちらは文学部英語英米文学科の説明会の様子です。カリキュラムや就職など学科の詳しい部分まで学科の教員や在学生が直接説明しました。  ↓↓
~参加者の声~
・パンフレットだけでは分からないことを実際に聞けて良かった。留学やカリキュラムについて詳しく知ることができた。
・研修・留学、異文化交流等魅力的なイベントがあり、楽しそうだと思った。


10時からは、キャンパスツアーの1回目もスタートしました。キャンパスツアーは、学生スタッフによる大学概要・キャンパスライフの紹介の後、熊本県立大学ならではの様々な施設を回るオープンキャンパス限定のツアーで、当日3回開催しました。  ↓↓
~参加者の声~
・スライドでの説明は各学科のことがよく分かり、その後の施設見学ではいろいろな施設があると知り、良い体験になった。
・要点を押さえて、分かりやすく説明・案内してもらったので、短時間で大学のポイントをつかむことができた。

こちらは、キャンパスツアーの見学先の1つである図書館での様子です。熊本県立大学の図書館では、膨大な蔵書の中から書籍を借りることはもちろん、個別学習用デスクやグループ学習室、視聴覚ブースなどがあり、利用者の目的に応じた様々な場面で活用することができます。  ↓↓

こちらもキャンパスツアーの見学先の1つ、Global Loungeの様子です。英会話を中心とした模擬チュータリングを体験していただきました。英語が得意な方だけでなく、自分の語学力に合わせた様々な利用の仕方ができるのが魅力です。熊本県立大学に入学したら、気軽に訪れてみてください。  ↓↓

キャンパスツアーでは、この他にも、情報処理実習室キャリアセンターを巡りました。


さて、こちらは環境共生学部環境共生学科食健康環境学専攻の模擬授業の様子です。下田教授が「食は“健康の源?” それとも“万病の源?”2024」というテーマで授業を行いました。食に関わる問題点、そして、食健康環境学専攻で「食と健康」を学ぶということについて説明しました。  ↓↓
~参加者の声~
・事例、データに基づくテンポの良い授業で、あっという間の時間だった。食の重要性を再認識した。
・食と健康の関わりがとても深いということを再認識できたのでよかった。また、これからの自分の生活にも役立つことが聞けてよかった。


こちらは文学部英語英米文学科の模擬授業の様子です。萱嶋助教が「英文法の裏側」というテーマで授業を行いました。高校までとは一味違う、大学ならではの授業に触れることができたのではないでしょうか。  ↓↓
~参加者の声~
・これまで学んできた英文法で当たり前だと思ってきたことが論理的に説明されていて面白いと思った。
・「英語学」というものについて、文法をただ使うだけでなく、「どうしてこうなるの?」ということを考えるのに興味が湧いた。


こちらは、環境共生学部環境共生学科環境資源学専攻の専攻施設・研究室見学の様子です。専攻の学生以外は通常見られない実験室や研究室に実際に入ってもらい、実験や設備について説明を行いました。理科・実験好きの方にはたまらない時間となったものと思います。  ↓↓
~参加者の声~
・1つ1つの研究室でどんなことを研究しているのかを分かりやすく説明してもらい、実際に自分も研究してみたいと思った。
・たくさんの研究室を見て、とても高価な機械など間近で見ることができて良かった。


こちらは、環境共生学部環境共生学科居住環境学専攻による模擬授業(実習)の様子です。「住宅と建築模型」をテーマに、佐藤准教授や学生スタッフのサポートを受けながら、参加者の皆さんに実習形式で模型作りを体験していただきました。本格的な製図台での作業に、皆さんとても集中されていました。  ↓↓
~参加者の声~
・元々ものを作ったり模型を作ったりすることに興味を持っていたので、すごく楽しみながら参加することができた。作業をしている時に大学生の方々がいろいろアドバイスをしてくださって、すごく優しかった。
・説明が分かりやすくかつシンプルだったため、楽しみながら模型づくりをすることができた。


11時30分には大学会館1階の学生食堂がオープン。学食を体験していただきました。
今年は、例年好評のカレーに加えてカツ丼もメニューに加えました。皆さんお味には満足いただけたようです。 食券は、好評につき、事前販売で売切れ。ご購入いただけなかった皆さん、申し訳ありませんでした!  ↓↓

11時50分からは、学食ミニステージで学生自治会によるサークル紹介を開催しました。 皆さん興味を持って聞いてくださいました。  ↓↓


今年度は期間中初めてキッチンカーにも来てもらい、軽食、スイーツの販売を行いました。学食体験の食券が売り切れてしまったこともあり、たくさんの方にご利用いただいたようです。キッチンカーが並んでいるとプログラム以外の時間も、テンション上がりますよね。


こちらは、食育活動を行う学生グループ「たべラボ」の活動紹介ブースです。食べて学べるお土産の配布なども行い、たくさんの方たちに立ち止まってもらいました。  ↓↓


午後からもオープンキャンパスはまだまだ続きます。降り続く雨の中、午後からも多くの方にご来場いただき、ありがとうございました。


こちらは、文学部日本語日本文学科の研究室訪問の様子です。実際の研究室を見てもらい、教員や所属する学生から保管している資料などを交え、大学での研究活動について説明を行いました。大学生活後半で多く過ごすことになるゼミ活動について知ってもらえたことと思います。  ↓↓
~参加者の声~
・在学生や教員の先生方が研究分野についてしっかり教えてくださり、とても楽しかった。方言の本が特に興味深かった。
・ゼミというのがどういうものなのかを、研究室見学を通して実際に在学生に尋ねて、理解ができた。


こちらは、環境共生学部環境共生学科食健康環境学専攻の学生によるキャンパスライフ紹介の様子です。自分の経験に基づいた、学生目線での大学や専攻の魅力紹介に、参加された皆さんもついつい聞き入っている様子でした。  ↓↓
~参加者の声~
・学生生活についてよく想像ができていなかったので、実際の在学生の話を聞けて少しだけ想像がすることができた。また1年生〜4年生では、時間の使い方が全く異なることが知ることができたので良かった。
・在学生のキャンパスライフを聞き、管理栄養士資格取得に対する気持ちが高まった。


こちらは、環境共生学部環境共生学科居住環境学専攻の午後の専攻説明会の様子です。教員による専攻の紹介、入試・進路の説明のほか、在学生による活動紹介もありました。  ↓↓
~参加者の声~
・大学で学ぶ内容(他の建築学科との違い)や担当教員の顔を知ることができ、実際の在学生による研究室の発表から学生生活の様子を垣間見ることができた。
・建築のことだけじゃなく、居住における騒音や空調についての勉強があることを知ることができて良かった。


こちらは文学部日本語日本文学科の午後の学科説明会の様子です。求める学生像や入試制度、カリキュラム、就職状況について説明がありました。  ↓↓
~参加者の声~
・具体的な活動や求められている力について、知ることができて良かった。
・学科の活動の様子が分かり、興味を持つことができた。学生視点の話も聞くことができ、大学生活をより身近に感じることができた。


1日目のオープンキャンパスには、960人以上の方にお越しいただき、15時半頃に全日程を終了しました。 この記事でご紹介したプログラム以外にも、施設見学や進学相談・過去問閲覧ブースなど、様々なプログラムを実施し、多くの方々にご参加いただきました。ご来場いただいた皆さん、ありがとうございました。

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このレポートで、今回のオープンキャンパスにご参加いただけなかった皆さんにも少しでも当日の雰囲気を感じていただけましたら幸いです。オープンキャンパス2024レポート②後編:7/15総合管理学部もぜひご覧ください。

なお、熊本県立大学では、随時個人向けの学内見学を実施しています。オープンキャンパスに参加できなかったものの、本学受験を検討されているという高校生・受験生の皆さんは、ぜひこちらもチェックしてみてください。

★学内見学(個人)ページはこちらから(https://www.pu-kumamoto.ac.jp/examination/off-campus-lectures/

オープンキャンパスは、例年7月頃に開催しています。次回開催分の情報については、開催時期が近づいてきましたら本学ホームページのオープンキャンパスのページに掲載していきます。

★オープンキャンパスページはこちらから(https://www.pu-kumamoto.ac.jp/examination/opencampus/)