令和6年7月8日(月)、熊本県立大学CPDホールにおいて、令和5年度後学期成績優秀者表彰式を行いました。

成績優秀者の表彰制度は、学業優秀な学生を表彰し、学生全体の勉学への意欲を喚起することを目的として実施しています。

表彰式は全学部合同で行われ、成績優秀者の文学部6名、環境共生学部11名、総合管理学部29名（うち特別成績優秀者2名）の計46名に対して、堤裕昭学長から表彰状と副賞を授与しました。表彰式には、教職員も出席し表彰を祝いました。

学生表彰の後、堤学長から、

「現在の大学のカリキュラムは昔と比べて充実してきており、みなさんの成長の段階に合わせて学びができるよう設計されています。だからこそ、安心して目の前にある科目を一生懸命学び、知識を得て理解を深め、考え方の土台を作り上げてください。
在学中は気づかないかもしれませんが、卒業して振り返ったときに気づくことは、大学にはさまざまな講義やセミナー、実習、実験がありますが、何一つ無駄なものはないということです。卒業後に同じことを学ぼうとすると多くのコストがかかります。また、カリキュラムはその時の学生に向けて作られているので、在学中と卒業後では受け止め方も変わってきます。最も効率の良い学び方は、現在の学生に向けて作られたカリキュラムを在学中に一生懸命学んでいくことです。
学び続けることで、考え方の土台が作られていきます。この土台を作るほどに、卒業後に見える世界は変わっていきます。勉強して損をすることは一切ありません。それが将来的に金銭的なことにつながるかは明確には言えませんが、人生が豊かになるという点においては、間違いありません。これからも一生懸命学んでください。」

と激励の言葉がありました。

式典終了後は、記念撮影を行いました。

文学部のみなさん

環境共生学部のみなさん

総合管理学部２年生のみなさん

総合管理学部３年生、４年生のみなさん