定員に達しましたので募集を締め切りました。
1000年も前に紫式部によって執筆され、今なお読み継がれる源氏物語。2024年は、NHK大河ドラマ「光る君へ」の放映もあり、ますます注目されています。
源氏物語には、美しく奥深い人間模様が描かれていますが、ではこの長編物語は、どのように成立し、また1000年もの長きに亙ってどのように享受されてきたのか。そして現代を生きる我々は、どのように源氏物語を読み解くのか。――そうした興味は、尽きることがありません。
この連続講座では、多彩な視点で物語を繙き、作品の楽しみ方を解説します。第1回目は源氏物語の概要、第2・3回目は実際に本文を読みながら、その魅力に迫ります。源氏物語や古典文学に興味のある方は、どなたでもご参加ください。
主催 熊本県立大学 文学部日本語日本文学科
日時 第1回 令和6年(2024年)10月5日(土)
第2回 令和6年(2024年)11月3日(日)
第3回 令和6年(2024年)12月14日(土)
場所 熊本県立大学 CPDホール 「小ホール」に変更になりました。
内容
第1回 10月5日(土)13:00~15:00(申込締切 9月28日)
源氏物語への歩み 岩田芳子(熊本県立大学准教授)
源氏物語の行方 鈴木 元(熊本県立大学教授)
第2回 11月3日(日)13:00~15:00(申込締切 10月27日)
源氏物語―歴史を越えた虚構― 高田祐彦氏(青山学院大学教授)
第3回 12月14日(土)13:00~15:00(申込締切 12月7日)
「源氏物語」の和歌―贈答歌に託されたもの―高野晴代氏(日本女子大学名誉教授)
対象 どなたでも
定員 各回100名(先着順)
※定員に達し次第、申し込みを締め切ります。
受講料 無料