令和6年(2024年)4月22日(月)本学CPDホールにおいて、地域連携型学生研究グループ決定書交付式を開催しました。
交付式では、堤学長より学生グループの各代表に決定書を手渡し、「現場に行って様々な方とお話をしたり実際に見て聞いて経験したりする中で、皆さんはいろんなことを考え感じると思います。これからみなさんが卒業して世の中に出たときに、その経験が、地域の課題に向き合ってよりよい地域づくりをしていくことに繋がります。今を振り返って、在学中に何を勉強しないといけないのかを考え、できる限りのことを大学にいるうちに行っていただきたいと思います。常に先を見て、今の自分が何をしたらいいのかを考えて、残りの大学生活で学んでください。」と学生を激励されました。
本年度は11件のグループが企業・団体と連携して研究に取り組むこととなりました。最終報告会である公開審査会に向けて研究が進められます。
※地域連携型学生研究制度は、学生が連携先の企業・団体の人々やその具体的課題に関わることで、学生の自律と自立につながる「汎用的技能(ジェネリックスキル)」、「実践的知識・資格・技能」等を身に付け、自分自身の将来像を具体化し、学ぶことの意義等を振り返る機会とするものです。
本制度では、学生・教職員の双方が学部を超えて学生育成に向けた議論を可能とする場を用意し、同時に、本学教育の質の向上のために、教職員の優れた英知を集約することも目的としています。