令和6年(2024年)2月20日、2月末に本学での約1年間の留学生活を終える祥明大學校からの交換留学生3名が堤学長を表敬訪問し、帰国の報告を行いました。
3名は、本学や日本での生活における感想を次のように語りました。
韓侑辰さん:「留学開始直後は、ホームシックになったこともあったが、県立大学で先生や友人が支えてくれたことで乗り越えることができた。そしてそのことが自信になり、新しいことにも挑戦してみようという気持ちになれた。将来は日本での就職も考えたい。」
李スジョンさん:「最初はわからないことばかりだったが、県立大学の学生がいろいろと教えてくれたり、先生方が授業を理解しやすいようにフォローしてくださったりしたので、快適に留学生活を送ることができた。将来はこの留学で身につけた日本語能力を活かせる仕事に就きたい。」
趙アルムさん:「県立大学でいろいろなイベントに参加し、多くの学生と交流したことで、日本語が上達したと感じている。日本で生活する中で、学生や先生方だけではなく、近隣のお店の方などにも親切に接してもらえたので、とても嬉しかった。この留学生活を支えてくださった皆さんに感謝している。」
3名のコメントを受け、堤学長からは「近年、日本ではインバウンドが増えているにも関わらず、人材不足が続いている。皆さんのように日本語が上手な方々に活躍してもらえるととても有難い。これからも日本語力の研鑽を積んで頑張ってほしい。」とのエールが送られました。
その後、3名はグローバルラウンジにて、本学学生とのお別れ会に参加しました。お別れ会には3名が講師を務めた韓国語講座を受講していた学生や、祥明大學校に交換留学していた学生らが集まり、昼食をともにしながらこの1年間を振り返りました。グローバルラウンジには日本語と韓国語が賑やかに飛び交い、それぞれが思い出話に花を咲かせていました。
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