令和6年(2024年)1月24日(水)、理事長室にて、もやいすとスーパーGlobalとして認定を受けた学生への認定証授与式を実施しました。
令和2年度から開始したもやいすとグローバル育成プログラムで、今回新たにもやいすとスーパーGlobalの認定を受けたのは、総合管理学部総合管理学科4年德永咲希さんです。また、前回認定を受けていた総合管理学部総合管理学科4年森涼桜さんも、本学の協定校である祥明大學校(韓国)への交換留学を修了して帰国し、今回堤裕昭学長より認定証を授与されました。2名の学生たちは、この育成プログラムにおいて語学教育科目と国際教育科目の体系的な学びを経て、グローバル実践活動として海外インターンシップ活動を経験し、さらにはTOEICRの所定のスコア到達、学内外での国際交流活動への参加が評価され、もやいすとスーパーGlobalに認定されました。
德永さんのコメント「もやいすとグローバル育成プログラムに参加して良かったと思うのは、活動を通して、英語がコミュニケーションツールとして必要と実感し、英語学習のモチベーションが上がったこと、カンボジアでのインターンシップ活動などを通じて世界の人との心の距離が縮まったこと。もやいすとグローバル育成プログラムに参加してからTOEIC®スコアが200点以上上がったが、これから卒業後の就職先でも世界と関わっていける人材となれるよう新しい技術も学んでいきたい。」
森さんのコメント「カンボジアでのインターンシップ活動では、新しいプロジェクトでのイベントを自分たちで企画運営するという、ゼロからなにかを作り上げるということに挑戦した。その時の経験を生かして韓国への交換留学にも挑戦し、現地では韓国語能力試験(TOPIK)の最上級を取得。現地の学生と臆することなく議論をできるまでになった。残りの在学期間もこれらの経験を生かして頑張りたい。」
最後に堤裕昭学長から「より一層インバウンドが増加し、国内でも英語が必要になってきている。自分がしてきた努力は嘘をつかない。自信をもって、若いうちにもっと世界を見てほしい。」とエールを送られました。
※参考
◆もやいすとグローバル育成プログラムとは
地域課題に柔軟に適応し、グローバルな視点を持って活動できる学生を育成することを目的として、1年次から4年次までの体系的な学びを提供するプログラム
https://www.pu-kumamoto.ac.jp/international/education/moyaistglobal.php