令和5年(2023年)7月21日(金)14時から、牛深高校伝統芸能部の部員のみなさんと、モンタナ州立大学ビリングス校への留学経験のある本学学生が「ビリングスを知ろう!」をテーマにオンライン交流会を実施しました。
本学の協定校であるモンタナ州立大学ビリングス校(MSUB)では、令和5年(2023年)9月23日(土)に「ジャパン・フェスティバル」を開催。これに先立ち、フェスティバルでの演技披露のために同校を訪問する牛深高校伝統芸能部の部員の皆さんのため、高大連携の一環として、MSUB留学経験のある大学生にMSUBやビリングスについて質問をするという趣旨のオンライン交流会を実施しました。交流会主催のモンタナ州政府駐日代表事務所の坂口マコ代表や部員15名のほか、顧問の佛坂章子先生、随行される天草市役所の方々、MSUB留学経験のある本学学生4名、今年度交換留学生として派遣される学生のうち1名が参加しました。
まず、短期研修団として昨年度MSUBを訪問した文学部英語英米文学科3年甲斐彩乃さんが、ビリングスの気候やホストファミリーとどのように過ごしたかなど、写真を交えながら発表しました。次に、高校生のみなさんからたくさんの質問が寄せられ、本学学生が答えました。現地の方々に喜ばれるお土産はなにかという質問があり、扇子やけん玉など日本らしいものは意外と現地でも手に入るため、日本のお菓子やキャラクターデザインのものが喜ばれた、などと留学経験者ならではの回答がありました。また、アメリカで携帯電話を使うにはどうしたらいいかという質問にはSIMカードを購入するほか、この携帯電話会社だとこのようなサービスが受けられるなど、携帯会社ごとに具体的に説明しました。
初めての渡航に質問がたくさんあった牛深高校のみなさんへ、本学の学生は自身の留学経験を思い出しながらアドバイスを送り、和やかな交流会となりました。