本学では、「地域に生き、世界に伸びる」をスローガンに掲げ、地域に根ざしながら世界を見据える人材の育成に努めています。「もやいすと育成プログラム」では、熊本の自然や文化、社会に対する理解に立ち、専門の枠を超えて、自ら課題を認識・発見し、“地域づくりのキーパーソン”として、地域の人々と協働して課題の解決に取り組む人材(もやいすと)の育成を目指します。
もやいすとシニア育成は、2年生以上の学部生が対象の選択科目です。夏休み期間中に集中的に授業を行います。授業は全て対面でグループワークを行います。「リーダーシップと合意形成能力」「調査技法(聞き取り調査スキル・分析力)」といった地域リーダーに要求される基礎的なスキルを養成します。
令和5年度のもやいすとシニアは【球磨川流域圏の創造的復興を目指して】をテーマとし、受講生16名が1班4人のグループとなり、令和2年7月の豪雨災害で被災した球磨川流域圏に行き、現地の地域づくりのキーパーソンにお話を伺ったり、被災現場の視察を行いました。
【学内での座学】
【芦北・人吉地域のフィールドワーク】
【グループワーク】
【発表会】