令和5年7月19日(水)、熊本県立大学CPDホールにおいて、令和4年度後学期成績優秀者表彰式を行いました。
成績優秀者の表彰制度は、学業優秀な学生を表彰し、学生全体の勉学への意欲を喚起することを目的として実施しています。
表彰式は全学合同で行われ、成績優秀賞の文学部7名、環境共生学部9名、総合管理学部34名の計50名、特別成績優秀者の文学部2名、環境共生学部7名の計9名に対して、堤裕昭学長から表彰状と副賞が授与されました。表彰式には、教職員も出席し受賞を祝いました。
学生表彰の後、堤学長から、
「大学という場所は、第一次的に「学ぶ」場所であり、その学ぶことに優れた成績を残すことができたことは、学生として大いに賞賛されるべきことです。誇りとしていただきたいと思います。また、その学びを支えている皆さんの周囲の人々や社会に対しての感謝の気持ちを忘れないでいただきたいと思います。
今、皆さんは、朝起きてから寝るまで、基本的には大学で学ぶことが仕事となる生活を送り、そのために様々な公的な投資やケアを日々受けています。ひょっとすると、今はその多くが目に見えなかったり、感じることができないことなのかもしれません。私も経験しましたが、10年、20年経って、後で大学生や大学院生としての生活を振り返ると、それがよくわかるでしょう。頭のどこかにそのことを覚えておいて、もっともっと学びましょう。
大学生という時代は、この学びの世界に1日でもっとも長く滞在することが許される時であります。できるだけ時間をかけて学び、そのことを通して誘われる「未知の世界」の可能な限りの奥地へ到達してください。そこには、そこまで努力した人にしか見えない、感じられない世界があります。
なぜそのようなことが言えるのか?私は大学を卒業してから50年近く時間が経っていますが、幸いにも、まだ、大学で学びの世界を出入りすることができています。この学ぶことを通して、これまで誰も見たことのない世界をいくつも見てきました。そこには、夢と冒険の世界があります。これは何事にも替えることができない楽しさですね。皆さん、学びの世界にもっとはまってください。」
と励ましの言葉がありました。
式典終了後は、記念撮影を行いました。
文学部のみなさん
環境共生学部のみなさん
総合管理学部2年生のみなさん
総合管理学部3年生のみなさん
総合管理学部4年生のみなさん