今年度は、熊本県と米国モンタナ州の姉妹提携40周年にあたります。これを記念し、モンタナ州より来熊された訪問団のメンバーの一人であるMSUB国際部部長のポール・フォスター教授が、本学に来学されました。PUKとMSUBの交流関係は、今年で25年になります。この機会に、Global Loungeでは令和4年10月24日から28日まで「モンタナウィーク」を開催しました。期間中は、モンタナ関連の書籍を展示し、モンタナを舞台にした映画「モンタナの風に抱かれて」などを紹介しました。
第13回 フォスター先生の講義&MSUB交換留学説明会
令和4年10月26日グローカル棟2階のGlobal Loungeで、MSUBのポール・フォスター先生とエレナ・ペトロスカ先生をお招きして、同大学や海外留学についてお話をしていただきました。フォスター先生はまず、留学によって得られるものは、単に語学の習得だけではなく、同じ研究分野でも異国の先生から学ぶことは多いと述べられました。
次に、留学する場所の選択も重要で、大都市を希望する学生もいるが、モンタナのような小さな町の良さは、英語を使わざるを得ない環境で生活できる点であることを力説されました。また、同じ言語でも各地で違う方言が話されており、必ずしも大学で学んだことが留学した土地で通用するとは限らないことを、自らのオーストリア留学を例に挙げて話されました。
最後に、MSUBでの短期留学の特徴と参加する意義について説明され、特にホームステイで英語漬けの生活を送ることで会話力が飛躍的に向上することを強調されました。
フォスター先生のレクチャーに続いて、CIEEスタッフによるMSUB交換留学制度の説明が行われました。
第14回 留学相談会(MSUB)
令和4年10月27日グローカル棟2階のGlobal Loungeで留学相談会(MSUB)を開催し、令和3年度交換留学生としてMSUBに1年間派遣された英語英米文学科4年生の吉永さんが、モンタナでの学業と生活などの体験談を話していただきました。
まず本学における留学生選考試験について、次にMSUBで履修した授業の詳細と単位の計算方法など、最後に現地での生活について具体的に説明されました。その後の質疑応答では、休日の過ごし方から、留学が就職活動にどのように活かされたかなど質問が数多く寄せられ、吉永さんが自らの経験を基に丁寧にアドバイスをしてくれました。
第15回 MSUB交流会
令和4年10月28日グローカル棟2階のGlobal Loungeで、MSUBからの交換留学生3名と本学学生9人が、英語で交流を行いました。
まず簡単な自己紹介に始まり、次にモデレーターを務める国際教育交流コーディネーターが質問を投げかけ、学生がそれに答える形式で交流会は進行しました。趣味や好きな色はといった簡単な質問にテンポよく答えることで英語でのやりとりに慣れていき、ジョークを言ってしばしば笑いを誘ったり、皆で意見を交わしたりして、学生たちは親交を深めていました。