令和4年(2022年)12月19日(月)本学CPDホールにおきまして、本学全教職員を対象とした、全学FD『本学の教育における現状と課題』を開催いたしました。
また、当日参加ができなかった教職員向けに当日の録画動画と資料を公開しております。
※FD(Faculty Development):大学教員の活動の資質向上を目的とした研修
本学第5期「FD三ヵ年計画」は、三年間を通して「学修成果の可視化・体系化の検討を進めるべく、全学FDを三年間にわたり計画的に実施する」となっています。その三年目に当たる令和4年度の全学FDの目的は「認証評価(第3期)の結果を踏まえて、学修成果の可視化・体系化に関する問題・改善点を確認する」であり、「学修成果の可視化・体系化に関し、認証評価の結果を報告すると共に、今後へ向けた問題・改善点を検討、共有する」を概要としています。
今回の全学FDではFD三カ年計画に沿って、以下の内容で実施しました。
①外部評価における指摘事項と対応について(副学長 鈴木 元)
②本学の教育における課題-外国語運用能力に関する解析例(IR室 河西 卓弥/松田 節郎)
③外国語運用能力の向上に向けた取り組み(国際教育委員長 武上 富美)
冒頭に堤学長より挨拶をいただきました。
鈴木副学長より第3期認証評価(外部評価)についての説明と、受審に向けての準備で見えてきた課題と今後の対応を報告していただきました。
IR室より本学の課題の1つである外国語運用能力について、IR室にて行った分析データの結果報告をしました。
武上准教授より、本学の英語科目の受講状況及びTOEICの受験状況、今後の英語教育の展開及び課題を共有していただきました。
今後も引き続き、教育の質の保証及び向上の為、学修成果の可視化・体系化を推進し、課題発見及び改善に取り組んでいきたいと考えています。
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