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【広報特集】熊本県立大学創立75周年にあたって② キャンパスの中の「国際」

世界とつながる熊本県立大学
熊本県立大学では、留学生たちも充実した学生生活を送っています

 昨年10月から1年間、交換留学の協定校であるアメリカ合衆国モンタナ州立大学ビリングス校より2名の学生が留学。新型コロナウイルス感染症の拡大により日本に入国できず、オンラインにより留学をスタートしました。4月に入国し、滞在は約5カ月でしたが、熊本市の月出小学校でモンタナ州の紹介をするなど地域住民とも交流を深めました。(今年は後期から1年間、3名の交換留学生を同校から受け入れています)

学生INTERVIEW

Willow Peterson(ウィロー・ピーターソン) 人が優しくて親切、熊本を故郷のように感じた

 熊本の生活の中で、特に印象深いのは人。大学の中だけではなく、学外で出会う人たちも本当に優しくて親切でした。熊本はいろんな面で私の故郷のモンタナと共通点があります。美しい自然があることも似ていますが、文化や習慣が違うにも関わらず、人もよく似ている。そのおかげで、私は熊本を自分の故郷のように感じるようになりました。
 私はモンタナの大学で政治学を専攻しています。熊本で過ごし、熊本をはじめ日本の人々がどう暮らしているか、また、日本の政策も非常に興味深いと感じました。学位を取得したら政策評論家やライターなど、政策に関わる仕事に就くことが夢です。住み慣れた場所を離れて暮らすことにはリスクもありますが、リスクを冒してこそすばらしい経験ができるもの。留学は私にとって、人間としての成長につながったと思います。

Danielle Cutler(ダニエル・カトラー) 12歳で初来日以来、日本が大好きに

 小さい頃から両親と海外旅行をしていて、初めて日本に来たのは12歳の時。日本の文化、食べ物、景色、言葉や文字も大好きになりました。大学に進み、熊本県立大学が日本にある交換留学協定校で、留学プログラムがあることを知りました。私が今やるべきことは日本へもう一度行き、そこで勉強することだと思い留学を決意しました。
 熊本では毎日新しい出会いがあり、新しい場所に行き、新しい言葉を知り、そのすべてを楽しみました。熊本の人はとても親しみやすく、誠実。嘘をつかれているとか、何かを隠されているなどと感じたことは一度もありません。もし海外留学を考えている人がいたら、「勇気を出して」と伝えたい。あなたたちのように誠実な人たちは、どんな場所に行っても受け入れてもらえるし、きっと助けてもらえるはず。世界を広げる力が自分にはあると信じて、がんばってほしいです。

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事務局 企画調整室

FAX:096-384-6765