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2022年度もやいすとスーパー授与式を開催しました

本学のスローガン「地域に生き、世界に伸びる」の下、本学では地域で活躍する人材育成に力を入れています。

「もやいすと育成プログラム」は“地域づくりのキーパーソン”を育成するプログラムであり、地域に根差した活動・研究をした学生を評価し認定する大学独自の制度です。

認定された学生は「もやいすとスーパー」の称号と認定証が授与され、もやいすと育成システムが開始された平成27年度以降、毎年2~3名が認定されています。

今年度から申請の募集を年に2回に増やし、令和4年7月、総合管理学部3年の野尻駿さん、宇都宮美咲さんの2名が新たに認定されました。

令和4年10月28日(金)、もやいすとジュニア防災の授業内で、もやいすとスーパー授与式を執り行いました。新型コロナウィルスの感染防止対策のため、大ホールのステージの授与式の様子を、中講義室2と中講義室3へ中継して行いました。

このような大規模な対面での授与式はコロナ禍以降初で、実に3年ぶりとなります。

「もやいすと(防災)ジュニア育成」の担当教員である環境共生学部 居住環境学専攻の柴田祐教授から、もやいすとスーパーについての説明の後、もやいすとジュニア受講生250名が見守る中、鈴木元副学長からお祝いの言葉と共に認定証が授与されました。

鈴木副学長から認定証を授与される野尻駿さん。
もやいすとシニア育成の履修やSA(授業アシスタント)経験に加え、「LINKtopos」「仮設支援ユニットUnité」「県大防災プロジェクト」「令和2年豪雨災害ボランティア」「たべラボ」「Salvage」「こども食堂」など、高校在学中から様々なボランティア活動や地域活性化に繋がる活動を続けたことが評価され、もやいすとスーパーに認定されました。

野尻駿さんコメント。
「今回はもやいすとジュニアの授業の中でこのような機会を設けていただきありがとうございます。
僕はもやいすとスーパーになろうと思ってボランティア活動をしていたわけではありませんが、これまで頑張ってきたことが認められたということが嬉しいです。皆さんも時間があるときにボランティア活動をすると楽しいと思います。今後ももやいすとジュニア防災の授業頑張って下さい。」

認定証を受け取る宇都宮美咲さん。
宇都宮さんも「もやいすとシニア育成」の履修とSA経験があり、「KUMAJECT2020」「基礎総合管理学生実践・実践演習(通称:ガチ・カリ)」などの地域活性や地域社会の現場をフィールドにした学内のプロジェクトに参加し、実践を積んだ経験が評価され認定されました。

宇都宮美咲さんコメント。

「私も野尻くんと同じで、もやいすとジュニアの段階ではもやいすとスーパーを目指していたわけではありませんでした。私は主に学内の地域に関わる活動をしており、それに加えて「もやいすとシニア育成」という科目を受講し、フィールドワークを通じて「もやいすとスーパー」になろうと思いました。もやいすとシニアはフィールドワークが沢山あって楽しいので、皆さんもぜひ受講してみて下さい。そしてスーパーに認定されるように頑張って下さい。」

野尻さん、宇都宮さんが所属する研究室の飯村伊智郎教授もお祝いに駆けつけてくれました。

野尻さん、宇都宮さん、認定おめでとうございます。お2人の今後の活躍を期待しております。

もやいすと育成システムについてはこちら

お問い合わせ先

共通教育センター

FAX:096-384-6765