令和4年度(2022年度)地域連携型学生研究グループ決定書交付式を開催しました
令和4年(2022年)4月18日(月)本学CPDホールにおいて、地域連携型学生研究グループ決定書交付式を開催しました。
交付式では、堤学長より学生グループの各代表に決定書を手渡し、「皆さんはもやいすとをはじめ地域に関する科目・授業を受け、地域研究・地域課題の研究などについてずっと考え続けられたと思います。地域のことに関して、教育研究するというのは本学の1つの大きなテーマでございます。地域連携型学生研究では、全国で似たようなアプローチがあるのを調べた上で、自分たちの研究とどこが同じでどこが違うのかということを明確にしていただきたいと思います。一歩新しいアプローチを考えていただくことで、皆さんの研究がより一層輝いたものになり、学術的にも普遍性のあるものとなります。色々な制限はありますが、可能な限り実りある研究に発展させていただきたいと思います。」と学生を激励されました。
本年度は12件のグループが企業・団体と連携して研究に取り組むこととなりました。最終報告会である公開審査会に向けて研究が進められます。
※地域連携型学生研究制度は、学生が連携先の企業・団体の人々やその具体的課題に関わることで、学生の自律と自立につながる「汎用的技能(ジェネリックスキル)」、「実践的知識・資格・技能」等を身に付け、自分自身の将来像を具体化し、学ぶことの意義等を振り返る機会とするものです。
本制度では、学生・教職員の双方が学部を超えて学生育成に向けた議論を可能とする場を用意し、同時に、本学教育の質の向上のために、教職員の優れた英知を集約することも目的としています