地元情報学会第1回研究発表大会開催 2009.9.26

秋晴れの平成21年9月26日、地元情報学会と津曲研究室の共催で研究発表大会を開催しました。
その様子をフォトドキュメントとしてここにリポートしておきます。

プログラム

地元情報学会会長・黒田氏よりの開会挨拶(14:00)

招待講演 玉名市役所・平野氏
玉名市の市民音楽祭を事例にして地元の情報化という観点から興味深い話題を聞かせてもらいました。地元情報学会の中の研究テーマとして深化させるべきものだと感じました。特に地域固有のコンセプトの創出(地域の言語化)とその表現態として音楽祭の実践の関係には大変な見事さを感じました。

この後は2会場に分かれて津曲研究室の発表です。

A会場

県立大学における文化サークルの実態調査メールマガジンによるイメージ形成に関する研究
サイバー空間上の口コミの利用状況に関する調査研究政府のIT政策とデジタル・ディバイド
地域における情報伝達の分析と情報伝達が地域コミュニティにもたらす効果について3年生も映像作りに関して発表しました
B会場
ケータイ電話が現代人に与える影響モバイルメディアによるコミュニティの内と外の相互作用に関する考察
ハラスメント報道に見るメディアの役割草食男子の発生により生まれた文化
チームの合意形成のプロセスに関する研究県立大学生(総合管理学部1年生)のキャリア意識について
ギャラリー
招待講演の司会中です
A会場司会とタイムキーパー
B会場司会とタイムキーパー
発表会場の外の風景
聴講中
厳しい質問をしているところです
招待講演に対する質問
黒田氏による山鹿豊前街道についての研究発表
地域遺伝子を通して見るまちの表現〜山鹿豊前街道を例にして〜
ゼミ長による閉会挨拶
16:50 無事終了しました
 
懇親会も無事終了(21:00)
 

準備から入れると意外と時間をかけた津曲研究室にとって一大イベントとなりました。
ただし、在学生と社会人(現役の自治体職員さん)が入り混じって勉強していくという、通常の研究室では体験できない素晴らしいイベントであったと思います。
先は不透明ですが、津曲研究室をさらに進化させていくために、今後も同じような活動を展開していければと考えています。

参加された皆さんどうもお疲れ様でした。